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かなり開いてきたでしょ?
もう一息。

そろそろ川にも花びらが浮かんで流れ始めました。
ゆらり。
綺麗だけどどこか切ない。
川面に向かって落ちて行くさくらの花は、くるくると風車みたいに回りながら可憐に散ってゆく。
花によって散り方も違うんだなぁ。
ふーむ。

なんて思いながら写真を撮っていたら、後ろからポンポンと背中を叩く人あり。
「はい」と振り向くと知らないおばさま。

オバ「ねえねえ、あそこ見て!さくらの花の蜜すってるのよ、すずめじゃなくて・・・なに?あの鳥。」
モナ「あ、ヒヨドリですね。」
オバ「そうそう、ヒヨドリ。写真撮ってるならあっちも撮ったらいいんじゃない?風情があるわよっ」
モナ「そうですねー、撮りたいー!けど、この携帯のカメラじゃ難しいですー。」
オバ「あらそうなの?でもこの一角だけなのよね、咲いてるの。ここの会社のビルからコンピュータの熱が出ているかららしいわよ」と、すぐ後ろのビルを指差す。
モナ「ええ!?それで早く咲いちゃうんですかぁー!」
オバ「毎年ここだけ早いのよ。あさってあたりには満開ね。昨日はもっとお花少なかったのよ。」
モナ「そうですねー。実は私、この桜の木のこの枝の先の、この部分だけ、ここ数日毎日のように写真撮ってたんです。」
オバ「あら、何だか靖国神社のさくらみたいね。毎日ご丁寧に同じ木を見に来るおじさんがいて、そこの桜が何輪咲いたら気象庁が開花宣言とかだすんでしょ?」
モナ「そうなんですかー。ほらほら、これがおとといの・・・で、これがその1日前の・・・」

と、さくら談義&写真自慢を5分程(笑。
「あら」「まあ」と驚くおばさまの瞳はキラキラしていて完璧に乙女でした。


それと、昨日のお花見の写真をかよりんから貰ったのでのせておきます。
さくらはやっぱり咲いていなかったけど、椿や梅が綺麗でした(笑。
かよりんがずっと紹介したい同級生がいると話してくれていた村治佳織さんにも、ようやくあえました。
つややかで凛とした色香。気取りのない素敵な女性でした。
しかし、子供の頃からギターを弾いていると左右の手のひらの長さが変わるらしい。見せてもらうと本当に、結構違う。ひー、びっくり!
そして弦を弾く指先の皮を触らせて貰いました。
固くて、もう楽器を引くための指になってる。
すごい。
きゅんきゅん、ときめく。

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そして、後半から参加された中井美穂さんにもはじめまして。
やっぱりお話お上手だわー。
中井さんがいらしてから場の雰囲気がまた一段と楽しくなりました。
そして想像していたよりもチャキチャキでテンポがいい。
頼れる姉さんな感じ。
次回お会いする時には、ぜひとも素敵な結婚をする秘訣をお聞きしたい!(汗

他の皆さんも大人で魅力的な方ばかりで、話が全然途切れない。ずーっとあの場にいてしまいそうでした。こういう風に楽しいっていいなーと、後からしみじみと思うのでした。

かよりん、ありがとー。