見て頂けましたか?
昨夜の『世界ふしぎ発見!』アンデス編。


(こんな写真くらいしかアンデスっぽいものが残っていない・・・涙)

泳げなくてもラフティングはとても楽しかったですよ。是非また挑戦したいです!
マヤ編のセノーテでもご披露したように、ライフベストとか、浮き輪のようなものさえ身につけていれば、いきなり好き放題に泳ぎ始める私です。今回のラフティングでもライフベストを着用していたので、多少の事では問題ありません!!エヘン
とは言っても、実は本当にあの座礁~転覆のシーンでは、私一人だけが激流に巻き込まれて、命綱から危うく手を離しそうになりました。怖かったー。

あとは、とても素敵な巡礼登山、だったでしょ?
最初は、楽器演奏しながら登山なんてこの人たち大丈夫!?みたいな視点でしかとらえきれなかった私ですが、褐色のマリア像とともに村に降りてきた時の高揚感は、信仰心を持つ事で獲得できる圧倒的な何かを感じずにはいられませんでした。キリスト教と土着のアニミズム、その融合の象徴である褐色のマリア。最初に見た時はまるでリカちゃん人形のようだと思ったのですが、夜明け前に女性たちの手で運び出され、夜明け直前に日の光や俗世界からの目を避けるように白い布がかぶせられ、村に入る時には再び布を取りさり、色とりどりの花に飾りたてられ、華麗なまでの変身、神々しさを漂わせていました。カメラマンさんやディレクターさんは近くにいず、ただ私だけが月明かりの中を、飾らない少女のような姿で進み始めたマリア像と一緒に歩けたのは、本当に幸せなひとときでした。そして、そういうものに限って、とっても撮っても写真に収まりきらない。フラッシュをたけば場が一気にしらけるし、どんなにカメラの感度を上げても暗闇の中で動くマリアはその残像しかとらえる事が出来ない。夜が明け始めてうっすらと空が白みかけた時に、確かようやく納得のいく写真が撮れていたはずでしたが、前にもここに書いた通り、下山した2日後くらいにカメラも記録していたメモリーもダメになってしまった。そして、テレビカメラにももちろん、その姿は写っていない・・・。あれは、あの時にあの場に居合わせて現地の人たちと私だけの特別な時間だったんだなぁと、今になると思えてきます。
ハワイのカウアイ島で私が勝手に感じた神秘的な空気や、今回の褐色のマリア、そしてヒマラヤのチベット仏教の世界。これは本当に何物にも代え難い、仕事を超えた素敵な経験です。

で。



今、私はまたそれらとはちょっと違う世界観を持つ国へ来ています。もちろん、どこかはまだまだ内緒♪
ヒントは、この写真かなぁ~。って、またも花の写真見せられても困りますよね・・・ニヤリ
さあて、今私は一体どこにいるでしょ~??(笑)

う~ん、これ、もはや私のロケの楽しみのひとつとなりつつあります。みなさま、どうか悩んで下さいねっ。

おまけにもうひとつ、逆行がとっても素敵な感じにとれた奇跡のショット。昨日の私です♪



ではでは、皆様、ぜひともこちらにも感想色々書いてくださいませねー!!
ありがとうございました!!