今日は(あ、もう昨日になっちゃった)、以前紹介した島田佳代子さんの著書『13万円でマチュピチュ』の出版記念パーティにご招待していただきました。不思議なパーティだったなぁ。まさに、あの感じ、島田さん(以後、かよりん←通称)の人柄なんだろうな。
著者自らがマイクを手に司会進行もつとめていて、その最中はずっとハンドバッグを肩にかけっぱなし。「バッグ、どこかに置いておけば・・・」と一瞬思ったのだけど、否、あれは海外に住んだり、旅をする人に自然と身に付しまう防犯策なのだな、と思い至ってしまいました(笑。出版パーティと言いながら、本の紹介をほとんどしないかよりん・・・、その、肩からかけているハンドバッグが旅のエキスパートである事をなによりも物語っているよ、うんうん。

会場はヴィラ・フェリーチェという、普段結婚披露宴などで使われている場所なのだそうで、雰囲気も食事も素敵。
おわ、パーティにお邪魔して、食事まででるの?!と思いつつ、何よりびっくりしたのは、かよりんの顔の広さ。多くの出版社や書店の方はもちろんの事、スポーツ関係、音楽関係、お医者様、実業家、旅行代理店さんなどなど。私もひっきりなしにいろいろな方とお話をさせていただきました。今日だけでいただいた名刺16枚。ほえー。下の写真は、その中で今日仲良くお話しさせていただいた方々。
写真をとりながら「皆さんこの写真ブログに載っけていいですか~?」と大きな声を出したら、いいですよーと快く言っていただけたので、載っけてしまいます。皆様、ありがとうございます。



写真は前列左側から、プロラグビー選手の勝野大さん、今日の主役かよりんこと島田佳代子さん、スポーツ選手の代理人をされている宮田正志さん、後列は左から歌手の光永泰一朗さん、衆議院議員の鈴木けいすけさん、プロのラグビー選手の石川安彦さん、私、プロサッカー選手の山田卓也さん。わ、わ、わ。私、あんまり社交の場って得意ではありませんの・・・と思っていたのだけど、なんと、ほとんどここに映っているみんな、同い年か前後1歳差ほどしかない!かよりんが3つくらいみんなより若いだけ。同世代、かぁ。うむ、これは考えるものがある。いろんな人がいるもんだ。この写真を見ているとしばし人生を振り返りたくなる諸岡です。

そして、あんまり年下だと思ってないけど(汗)、そのまんなかにいるかよりん。きゃはっきゃはっと笑いながらの司会進行も、突然、私に挨拶を目線で指令してくる無茶ぶりな感じも、抽選会の準備を万全に整えたつもりが肝腎のくじを作っていなかったりするおっちょこちょいも、なんだかんだいいながら、最後までやり遂げてしまうのが、すごい。思わず人が助け舟を出したくなってしまうキャラなのかもしれないけど、多分、案外と一番しっかりしていたりするんだろうな。いや、しっかりしてないと、あの本に掲載されているような地域へはそうそう旅行できないはず。やっぱり不思議なキャラクターです。そして、不思議なパーティーでした。寒空の下の帰り道、色々思い出しながら楽しかったなぁなんて思って、ふと気づくと、ひとり笑顔になってしまうのでした。


↑抽選会なのにくじがないことに気づき、慌てて走っていくかよりんの後ろ姿(笑。


↑本にサインしてくれているかよりん(ありがとうね。おつかれさまでした!)