ふぐすまに嫁いで一番イヤだったことを振り返る | 西郷村に嫁いでみた!~ナホ吉の田舎嫁奮闘記

西郷村に嫁いでみた!~ナホ吉の田舎嫁奮闘記

関西生まれ関西育ちの外資系バリキャリ ナホ吉が、ひょんなことから福島県西郷村に嫁ぐことに・・・。ド田舎の長男の嫁としてやっていけるのか!?迫る来る親戚たちをかき分け 子供に誇れる村作りができるのか⁉️乞うご期待!

ド田舎での同居生活で、

いっっっちばん 

イヤだったことは・・・・

 

 

食事時に人が来る!!

 

 

ということ。

 

 

大方の(都市部の)家庭では

食事時に他所の家に行ってはいけません

と躾けられているはずです。

 

 

しかし、田舎 特に 農村部では

 

食事時だと 家に人がいる

 

と考えるようで、その時間をめがけて人が訪問するようです。

 

そして、それが当たり前なので

(食事時に訪問することがタブーではないので)

訪問の時間を考えずに人が来る。

 

そして、訪問する旨の連絡もなかったり、直前だったり、

食事時に来るにも関わらず 何人で来るのかの予告もない。

 

 

 

これだけは 本当に嫌でした!!

 

 

特に 私は 銘々におかずを盛り付ける食事スタイルで育っているし、

同じメニューが二日続いたことが皆無だった家庭で育っているので

(副菜はたまに同じものが出るけれども)

 

 

姑が大量に作り置きの総菜を作ることも、

毎日同じ総菜を食べることも、

急に お客様が来られることも

お客様が来ることで 食事が止まることも 

 

 

すごーーーく イヤでした。

 

 

 

 

なのですが、同居して10年・・・

 

 

今日は近所のばさまのお誕生日で

三時のおやつの時間に ばさまを迎えに行き

うちでお祝いをしました。

 

ばさまは 亡くなった大姑の話し相手をしてくれた方で

うちの娘たちもとてもかわいがってもらっています。

 

 

で、こたつに入って 姑とばさまは ずーーーーっとしゃべっていて

 

薄暗くなりはじめているので、

私はばさまの分も夕飯を作りました。

 

それに気付いたばさまは 

 

「いーがら、 おら、はらくっちぃがら、

わげで くわっし」

 

【訳】いいから、私はおなかいっぱいだから

(私の分は)皆さんで 食べて

 

と 仰ったのですが

 

「せっかくこしゃったんだもの。

いーがら、くってがっし」

 

【訳】 せっかくつくったんだから

食べて行ってよ

 

と返す 元・関西人ヨメ 爆

 

 

人間、慣れの生き物なんだな・・・ということを 痛感しております。

 

 

それにしても ばさま 90になろうかというお年で

ペロリとハンバーグを召し上がったので

長生きする人はこういうもんなんだな・・・なんて思っています。

 

 

 

■玄米ピザのナホキッチン■

 

販売場所 『まるごと西郷館』

       福島県西白河郡西郷村熊倉字折口原146

       0248-25-5007

       営業時間 9時~18時

       http://www.marugoto-nishigo.com/

 

通信販売 BASEショップ

 https://nahokitchen.thebase.in/

 

 

お問合せ先 菊池奈穂

        福島県西白河郡西郷村鶴生字上道91

        090-6064-3626

        nahokichis@gmail.com