やっと ここまで来た | 西郷村に嫁いでみた!~ナホ吉の田舎嫁奮闘記

西郷村に嫁いでみた!~ナホ吉の田舎嫁奮闘記

関西生まれ関西育ちの外資系バリキャリ ナホ吉が、ひょんなことから福島県西郷村に嫁ぐことに・・・。ド田舎の長男の嫁としてやっていけるのか!?迫る来る親戚たちをかき分け 子供に誇れる村作りができるのか⁉️乞うご期待!

『力』が欲しかった

 

なんだか少年漫画のセリフのようだw

 

漫画 「ONE PIECE」より

 

 

30歳で(中古だけど)マンションをポンと買えるほどのお給料をもらっていて

(ちなみに2年半でローンは完済した)

 

もう お金のために仕事を頑張ることができない・・・それくらいまで働き

ふと 我に返った時に

「私は何がしたいのだろう??」ということだった。

 

小金持ちと言っていいくらいのお金は持っていたけれど

私にはなんの力もなかった。

力どころか 夢も良く分からなくなっていた。

 

 

ずーっと 25歳くらいの頃から うすぼんやりと 

「紅茶屋さんしたいな~・・・」なんて思っていたのですが、

 

色々と突き詰めて考えると、

カフェという舞台を用意することで

そこに来てくださる方が 活躍する というか 羽ばたくというか・・・

 

そういう踏み台になるような場所を作りたい・・・と思った。

 

 

でも、それには 力が要る。

 

 

舞台を作るだけなら ある程度 誰でもできる。

 

舞台の観客となる人を呼び寄せられなければ意味がない。

 

 

これこそが『発信力』であり

 

カネもコネもない ヨソモノのヨメが手に入れることが出来る

唯一の力だと 確信した。

 

だから、毎日毎日、今では2年半になりますが ブログを書き続けたし、

今も書き続けている。

 

 

そうして、いつの間にか 福島県では 『パワーブロガー』と呼ばれるようになった。

この発信力を活かして 今のところ 主催イベントをすべて成功させることが出来ている。

 

イベントを通じて 『こんな方が(お店が)あるんだね!』と知られるようになり

活躍の場を広げる方が増えているということがとても嬉しい。

 

その実績を評価いただき、

7月に実施する 『青空バル』では 公に近い組織からご協力をいただいているし、

「ふくしまプライド。販売力強化支援事業」から支援をいただけることになった。

 

 

いわゆる 『補助金』を遣わせていただくにあたり

今まで 公私にわたり 色々と助けてくださった方を中心に

(もちろん、福島県の為に頑張っている方ですよ!)

色々とお仕事をお願いしている。

 

 

例えば、今回 補助金の大部分を投入する 

『お客様用のテント』

 

こちらは 起業女子の活躍を後押ししてくださる地元の建築会社さんに仲介していただき

テントの設置、撤去をお願いする予定です。

(西郷村は那須おろしと呼ばれる風がキツイところで

プロに任せた方が安心なので) 

 

また、青空バルのイラストを描いてくださった

会津美里町在住のイラストレーター 瀬戸楠葉(なんよう)さん 

イラストを使う ポスターやチラシには 瀬戸楠葉さんのクレジットを入れる。

もちろん、イベント告知のテレビCMにも入れてもらうつもりだ。

 

 

このテレビCMに関しても 私が活動を始めた初期の頃から

色々とアドバイスをくださっている方に お願いをした。

 

また、イベントを盛り上げるということで

福島県でご当地アイドルを育てている 大道GATEプロダクションにも

出演を依頼している。

 

 

 

これらの方は ぶっちゃけ言うと 私のお客様です。

ピザを買ってくださり、私が主催するセミナーやお茶会に来てくださったり。

 

 

でも、私の 『地域が盛り上がれば 大人も子供も楽しいよね!』

という活動に賛同し、今までご協力してくださっている方々です。

だから、仕事をお願いするのです。

 

 

やっと・・・やっと・・・ ここまで来た!!

 

 

今まで 個人的なお付き合いだけだった方たちに

やっとこさ 『ビジネス』として 相手にwinをお渡しできることが出来る。

 

その立場になれたことが 本当にうれしい。

 

 

もちろん、補助金という 力のおかげだと 認識しています。

補助金がなければ お願いすることが出来なかった仕事です。

 

でも、補助金を貰うことが出来る イベントを

イチ主婦が 企画できたこと

 

これは 発信力があったからこそだと思います。

・・・と自分で言ってしまいますw

 

 

やっと ここまで来た。

 

やっと ビジネスとして 対企業とお付き合いできるようになれた。

 

やっと winを企業さん相手に渡せるようになった。

 

 

 

2年半 コツコツ頑張ってきて 良かった。

2年半 見守ってくださった 読者の皆様

本当にありがとうございます。