「こんなことがあったんだぁ」
って話せるのに
ほんとに悲しいとき
ほんとにつらいことは
誰にも話せなかった。
話せるようになるのは
そのことが落ち着いてから。
甘え上手
って言われることもあるのに
そういうところは甘え下手で。
だから
すごい孤独感も
感じてた。
あー私はやっぱり
ひとりぼっちだなぁ
あー私はどうせ
誰にも助けてもらえないからなぁ
私は自分のことを
「どうせ誰にも助けてもらえない人」
ってずっと
そう思ってきたの。
だから
ほんとーにつらいとき
ちょっぴりにでも
誰かにツンって
「それはあなたが悪いんじゃない？」
「もっとこうしたほうがよかったんじゃない？」
そんなことを言われたら
もう生きていられない
って思うほどのとき
「たすけて」
「つらいんだ」
って言って
もし
もし
助けてもらえなかったら？
また突き放されたらどうするの？
そう思うと
言わない方がまだマシ
だったんだろうね。
過去に
助けてもらいたいのに
助けてもらえなかった
そんなショックな経験が
何度かあったから
私は助けてもらえない人なんだ
って思ってしまってたんだよね。
助けてもらえなかった
って思った出来事があった
じゃなくて
助けてもらえないのは私のせい
みたいに思ってた。
私がダメだからだ
私が愛されない人だからだ
って。
けど
ほんとはたまたま
相手のタイミングが
悪かっただけだったかもしれない。
だって
過去の記憶は
700%ウソ。
それと
私がもっとしっかり伝える前に
相手の態度で勘違いして
勝手にあきらめちゃったのかも
しれない。
じゃー
どうしたら
たすけてって
かなしいよーって
言えるようになるのかな？
私の場合は
「私はみんなが助けたくなっちゃう可愛い人です」
っていう魔法の言葉を
ずっと言ってたんだ。
このときにもらった言葉なんだ
この言葉がとても好きでね
だって
助けてもらえるんじゃないの。
助けたくなっちゃう。
なんとなく
自分が助けてもらおうって
なにかを頑張らなくても
助けてもらえるだよ〜って
そんなイメージの
言葉だった。
そんな言葉を
ぶつぶつ
思い出したときに
つぶやいていたら
気づいたら
あ、助けてもらってる…
そう思うことが
不思議と増えた。
それで今も
悲しくて
悲しくて
たまらないことを
友達や家族に
聞いてもらってて
ここでも
書かせてもらってる。
甘えさせてもらってる。ほんとに
でもさー
それはなほちゃんだからでしょ？
私はやっぱり助けてもらえないしさぁ
って思う人もいるよね？
前の私なら
ぜったいに！！！！そう思ってた。
それはあなただからでしょ！！って
私はあなたとは違う
私はダメだからって
あれも
これも
あの人はある
わたしにはない
だからダメ
ほーーらダメじゃないかーーー
って…イテテ
なんだけどね、
えーそんなわけないじゃん
私なんか助けてもらえないよ
って
信じられないし
半信半疑なまま
私もつぶやいていて
何度もやっぱりダメだわ
って思いながら
今もたまにゆれながら
少しずつこう
思えるような時間が
増えた気がしてるから
えーーって思ったまま
良かったらつぶやいてみててね。
きっと、
気づいたら
あれ？助けてもらってた…
ってなっちゃうからさ。
魔法の言葉って
ほんとに不思議なんだよね。
セルフイメージが
ほんとに変わっちゃう。
だから
魔法
なんだね。
昨日から
なんでか5のぞろめをよく見る。
なんとなく
嬉しい。
はげまされてるように
感じて。