いざ手術へ | もやもや病とのお付き合い

もやもや病とのお付き合い

2022年4月、もやもや病と診断を受け、無症候ながら8月に左側の直接&間接バイパス術を行いました。
治療記録と情報収集の為のブログです。


7月28日 外来受診日


8月10日に手術は決まったものの、ここ何日かでコロナ患者がグッと増えて、また後回しにされるんじゃないかとヒヤヒヤ。


そして病院について受付機に診察券を入れたら、紙が詰まって出てこなくて、もう一度受付番号を貰ったものの、その番号がいつまでたっても待ち人数の所に表示されず、そして次だと思われるのに、前の患者が診察室から出た後しばらく時間が経っていたので受付通ってないんじゃないか?ヒヤヒヤ。


だけど大丈夫だった。

時間がかかったのはこれを書いていたみたい、



手術の手技について、ひとつひとつ丁寧に説明をしてくれた。

直接バイパスと間接バイパス術を両方行う予定だが、繋げられる血管がない場合は間接のみになるそう。


他のもやもや病患者さんのブログを見て薄々気付いてはいたが、私の想像より遥かに大きく頭をきるようだ。

「何針くらいになりますか?」

「大体40針ですかねー」

ガーンこれで右もやったら、頭傷だらけになるね。

夫にはフランケンシュタインみたいだと言われる。


オペ後1日はICUに入るが、翌日調子が良ければもう歩いたり洗髪したり可能らしい。

そんなうまくいくのかなぁ。ちょっと不安。


手術や輸血、麻酔などのリスクの説明を受け、同意書にサインする。

ふう、これで逃げられないわ。


1時間以上話を聞いて、最後に確認。

「コロナのせいで延期になる事はないですか?」


お互い罹っちゃったらそりゃ延期。

罹っちゃったらその後7週間は手術できないそうだ。

でもコロナ患者にベッドを譲らなくてはならないという事態には余程じゃない限りはないとのこと。

なのでコロナにならない限り8月10日で確定。


ただこのご時世、面会はもちろん、院内での手術待ちも禁止。

一時期面会は開始されていたのに、すぐ禁止に戻ってしまった。

オペ中夫は自宅待機で、終わったら医師が電話をするそう。

ICUはスマホ使用禁止らしいので、私と話すのは翌日以降になりそうだ。


後で夫が「終わってから『naheさん麻酔から覚めましたよ』とか電話で教えてくれないのかな?」と言うので、

「電話くるとしたら『naheさん目が覚めません!急いで来て下さい!』って時だと思うよ」と言っといた。

死に目には合わせてくれるって言ってたでしょ。



あと2週間、コロナにだけは罹らないよう気をつけなきゃ。