武蔵野線仕様の205系 | 気まぐれな撮り鉄あさかぜのブログ

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季節の花や風景、それらと絡めて撮影した鉄道車両の画像を掲載します。

東浦和駅付近に広がる見沼田んぼで583系秋田車と仙台車、485系勝田車を待ち構えている合間に撮影した画像を、今回掲載します。国鉄初の省エネ電車として誕生した201系ですが、チョッパ制御が高価だったことから費用対効果のバランスが悪く、量産後は中央線に投入されたのみでした。その失敗を踏まえて、安価な制御装置を搭載した省エネ電車を誕生させようと製造されたのが、画像の205系です。201系よりも省エネに優れていたことから、こちらは国鉄末期からJR化後へと量産が進むにつれて、最初に導入された山手線から始まり、横浜線や京葉線、埼京線へ続々と導入されました。 現在は山手線から引退して一部は武蔵野線へ転属していますが、1編成10両が標準の中、ホーム長さの都合により1編成が8両と短くなっています。西国分寺駅で交わる中央線との誤乗防止のためか、側面に貼られている帯の色はオレンジと茶色の二色が使われています。


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西船橋方面に向かう列車


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府中本町へと向かう列車



見沼田んぼでの撮影終了後は常磐線へと移動して引き続き撮影していますので、その画像は明日掲載します。


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