アオシマ 1/45 DD51でジオラマを作ろう その1 | 空冷四発のブログ

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バイクとプラモをこよなく愛するオッサンです。最近は鉄道系ばっかりですが、元々は艦船、飛行機、バイク、戦車とスケールモデル全般に作る雑食モデラーです。ただし製作は亀より遅いです…。
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アオシマ トレインミュージアムシリーズは、全長40cmを越えるサイズになる大型プラモデルです。
こんなサイズだからか、これでジオラマ作る人があんまりいないみたいなんで、いっちょう作ってみましょう。

いろいろ題材は考えましたが、今回は鉄橋を作ろうと思います。私の住む新潟でDD51といえば、磐越西線。磐越西線の鉄橋もいろいろありますが、サイズ的にトラス橋は難しいので、ガーター橋、しかも川面まであまり高さがない橋梁ということで五泉~猿和田にある早出川橋梁をモチーフにしたいと思います。

早出川橋梁を検索すればC57が鉄橋を渡る写真なんかがわんさか出てきます。



早出川橋梁は1910年の完成から原型を今も留めている歴史ある橋梁です。区分としては作三十五年式となります。これをなるべく忠実に再現したいですが、寸法を測るにもメジャーを当てるわけにいかないし、と思案していたらちゃんと資料がありました。



ここに作三十五年式の寸法が載ってました。

Wikipediaによると早出川橋梁の全長は252m、11連なので1スパン22.9m→ざっくり75フィートなので70フィートのガーター橋ということがわかりました。

あとは表に照らし合わせて1/45すれば寸法がでます。

  1スパンあたり全長51cm、高さ4.1cm、幅3.4cm。うーん、デカい。

次回からもう少し細部をつめていきます。