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先日、蕪山（岐阜県関市）に登ってきました。
蕪山は株杉が有名です。登山道の入り口は、すぐ傍が道路とは思えないくらいの異空間、例えるなら「ものの姫」の森に迷い込んだような雰囲気で、とても幻想的でした。
登山道の近くに川が流れていたこともあり、いつもとは違った景色の中を歩くことができ、また登りたい山のひとつになりました。
標高千メートルからの眺めは（しかも蕪山は３６０度パノラマ）最高です。
しかし、喜びも束の間、４５分くらいですぐ下山となります（暗くならないうちに）。儚いなぁ…、でもその儚さがいいのかな、とも思います。
登山は、他の登山客と出会うのもひとつの楽しみです。
同じ時間帯に出発したグループとは、だいたい下山するまで同じです。
互いに前になったり、後ろになったり、名前も知らないのに自然と連帯感がうまれます♪
子供を背負っているので、びっくりされることが多いですが、声もよくかけてもらえます。ありがたいことです。
家族３人、子供を背負っての登山は少しハンデがありますが、背中に子供がいると歌を歌ったり、にーっと笑ったり、と疲れも吹っ飛びます。
本格的な夏が始まります。
週末がとても楽しみです。
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