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3月上旬、北陸新幹線開業に湧く金沢に行ってきました。
名古屋からは、新幹線で米原まで、米原からは特急しらさぎに乗り、約2時間30分で金沢に着きます。 金沢駅では、しらさぎの車両切り離し作業(富山行と和倉温泉行が金沢駅で分離されます)を見ることができました。
金沢駅に降り立つと、まず、鼓門(つづみもん)の大きさと形の美しさに目を奪われます。能楽で使われる鼓をモチーフとした木製の門で、海外からの評価が高いのも納得です。
また、「もてなしドーム」と呼ばれる屋根が駅の東口を覆い、冬の時期、天候の悪いことの多い金沢でも、雪や雨を凌ぐことができる構造になっています。
そんな金沢駅で、ひと際目を引くマスコットを発見しました。その名も「ひゃくまんさん」。
調べてみると、北陸新幹線開業PRマスコットとのことで、公式ホームページもあります。
「だるま?」と思ったそのフォルムは、石川県の郷土玩具で縁起物の「加賀八幡起上り」をモチーフにしているそうです 。
「ものすごく派手な金のだるま?」と思ったその出で立ちは、輪島塗のちょびヒゲ、金沢箔を全身に施して、加賀友禅柄の菊やぼたん、色彩には赤・黄・緑・紺青(こんじょう)・紫の九谷五彩を使用し、石川の伝統工芸の技術が取り入れられているそうです。
また、全身には、兼六園のことじ灯籠や白山、能登キリコなど、県内各地域の観光資源が描かれているそうです。
「ひゃくまんさん」の名前のとおり、百万石の豪華絢爛さをイメージさせるデザインで、新幹線グッズとともにひゃくまんさんグッズも欲しくなりました。
残念ながら今回は滞在時間が短かったため、次回金沢に行く際には、ぜひゆっくりと観光を楽しみたいと思います。
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