2016年12月に入所予定の司法修習生3名に来名していただいて、2016年1月30、31日、第1回勉強会と名古屋・愛知視察ツアーを行いました。
前回のブログでは、勉強会とツアーの前半をご紹介させていただきましたが、今回はツアーの後半部分をご紹介させていただきます。
岡崎方面に移動した後、最初に桶狭間の戦いで敗れた家康が逃げ帰ったお寺として有名な大樹寺を訪れました。
幣事務所所属弁護士による説明を聞きながらお寺を見学しました。
その後岡崎市内のレストランで昼食をとり、その後岡崎城にいきました。
事前に天気を調べてツアーを企画したため、当日は天気に恵まれ、岡崎城があります岡崎公園を散策することができました。
今回時間の関係上、岡崎城内を見学することはできませんでしたが、城内には「藩政と支配」「城下町の文化と産業」「城と城主」の3テーマに分けて展示されており、より岡崎の歴史を知ることができるとされています。
昨年2015年には、将来の支店開設構想先としての岡崎で、第2回事務所全体会議を行いました。
岡崎と言えば赤味噌が有名です。
お味噌の会社で有名な、カクキューとまるやがありますが、今回はカクキューの見学コースに参加しました。
お味噌が作られる工程や歴史などをアテンドの方が説明して下さり、30分程度の見学をしました。愛知に馴染みのない司法修習生や弊所の所属弁護士、スタッフにとっても普段体験することのない良い経験ができたのではないかと思います。
岡崎を観光した後は、名古屋に戻り解散しました。
今回の第1回勉強会と名古屋・愛知視察ツアーでは、司法修習生の皆さんに知的財産権が中小企業で具体的にどのような課題となっているかを学ぶことができたと思います。
また、愛知県での名古屋以外の街や暮らしも司法修習生の皆さんに知っていただけたと思います。
住む町によって人や慣習といったものは異なるので、そういった面からも知っておくことが名古屋・愛知で弁護士をすることにとっても大事なことなので、これからも4月に第2回、8月に第3回の勉強会と名古屋・愛知視察ツアーを予定しております。