


6月23日(木)に大村秀章愛知県知事が、愛知県庁本庁舎屋上で飼育されてい
る<みつばち>が集めたハチミツの採取をおこないました。
約3万5千匹の<みつばち>が、県庁の近くにある名城公園などの花の蜜を集
め、今回は8キロほどのハチミツがとれるということです。防護服に身を固め
た大村知事は取り出した蜜巣を分離機にかけ、しぼったあとさっそく試食。こ
れは名古屋城周辺の花でつくられているので<名城ハチミツ>と命名し、「と
てても濃厚な味で美味しい」と、舌鼓をうっていました。採取したハチミツは、
知事から県福祉施設(青い鳥医療福祉センター、第二青い鳥学園)の代表者に
贈呈。
みつばちの飼育は、名古屋市で開催されたCOP10にあわせ、都会での生物多
様性保全の取組の一環として、また、愛知県の養蜂業をPRするため、昨年5月
に開始しましたが、今回のハチミツ採取をもって、県庁舎屋上でのみつばちの
飼育は終了します。(2011年6月23日)
(画像)上段:蜜巣を取り出す大村知事、中段:ハチミツ試食、下段:贈呈