キスシーンで有名な映画といえば?
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やはり「タイタニック」かな?
さて、今日5月23日の「バースデイ・アーティスト」といえば
来年で「結成40周年」の節目を迎えるユニット、
「スターダスト☆レビュー(スタレビ)」のボーカリスト、根本要さん(今日で61歳)ですね。
お誕生日おめでとうございます。
私が初めてスタレビのライブを見たのは、今から30年以上前。
伝説のラジオ番組「小堀勝啓の わ!Wide(CBCラジオ)」の
イベントで、CBCホールに足を運んだ時でした。
その当時から、根本要さんのMCが上手かったこと、今も覚えております。
小堀勝啓さんと根本要さんの親交も、本当に長く、深いものと記憶しております。
皆さんにもぜひ、小堀さんの著書「幸せを声にのせて」、ご一読を勧めたいと思います。
ところで、スタレビの代表曲といえば、
1993年にリリースされた「木蘭(もくれん)の涙」。
あの「悠久の歴史・中国」をイメージさせるメロディは
スタレビのベース担当、柿沼清史(かきぬま きよし)さんの作品。
これに、山田ひろしさんの詞がマッチして、出来上がったナンバーです。
皆さんは「木蘭の涙」をカラオケで歌ったことがありますか?
あるいはこの曲を聴いて、どんな情景を想像しますか?
実は作詞家さん、スタレビのメンバーさん、スタッフの皆さんの誰もが
この曲を「男の立場から見たラブソング」というスタンスで作っていたそうです。
「私を置き去りに・・・」と、悲しんでいるのが男、亡くなったのが女。
ところが、いざ、根本要さんのボーカルでレコーディングすると、
「女歌」に聞こえてしまうではありませんか。
こちらは「木蘭の涙」をカラオケで歌っている人のデータ。
男性客より、女性客の方が多いことが伺えます。
リリース初期のカラオケの画面も、亡くなった方が男で、
「私を置き去りに」と悲しむ女性が描かれたものが多かったそうです。
後にこの曲は、佐藤竹善さん、小野正利さんといった男性アーティストだけでなく、
佐田玲子さん、Le Coupleの藤田恵美さん、そして高畑充希さんなど、
多くの女性アーティストもカバーする、幅広いラブソングとなりました。
皆さんもスタレビの原曲だけでなく、カバーソングにも触れていただき、
「木蘭の涙」を、広く、深く、聴き比べてみませんか。
個人的にはぜひこの曲を、MILLEAさんにもカバーしていただければと思います。
彼女の歌声で聴くと、さらに新しい世界が見えてくるのかもしれませんよ。
という訳で、今日はスタレビの代表曲「木蘭の涙」にスポットを当ててみました。