背表紙で挫折するジャズ
夏のお知らせから。
8月16日 フリーセッション
9月05日 アニソンセッション
全ての詳細、参加方法はこちら
http://www24.atwiki.jp/nagoyabandsession/
お待ちしております。
とざっくりと告知だけして最近のセッション
5月17日 アニソンセッション
6月14日 フリーセッション
開催しました。
まずアニソンセッション。
旬の人気作、人気ボカロ曲から懐かしの作品主題まで幅広く
エキサイティングな演奏で続きました。
アニソンといってもバンド形式な訳なので
プレイヤーが熱くなってボーカルが気合入れればロックになるんですが
本当、アニソンバンドって流行ってますね。
新規参加者さんが多数お越しになりましたが
アニソンバンドでご活躍されていらっしゃる方が大勢おられます。
当セッションでも結成されたバンドも幾つかあります。
素晴らしいきっかけが生まれる場所であり続けたいと思っています。
そして翌月フリーセッション、こちらも当セッションの一番前面に出したい
趣味嗜好がバラバラな人が集まって混ざったら面白い空気が生まれる
という要素が集まりまして、
古今東西ロックにポップス洋楽アニソンハードロックなんでもござれ
知らない曲でも盛り上がってしまえという感じなのですが
最初は趣味が偏った人であっても、入ってしまえば
だんだんそれもアリという気持ちになって下さる方が沢山おられて
非常に嬉しく思います。
という訳でそれ以外の活動
参加者が所属するバンドのライブ、
当セッション発のアニソンバンドのライブ、
などを観てきました。
多分月に３本は観てるかも。
正直財布に優しくないのですが、
頑張ってるんだったら、見届けたい。
動画も撮ってます。よろしければどうぞ。
こちらから適当にどうぞ。
恐縮ながら、俺も重い腰を上げて
実に13年ぶり？にセッション以外で人前で演奏、
つまりライブを行いました。
この春に手に入れた装備によりエレアコに進化した我がアコギ１本。
一人で何十人の前で唄いました。１曲だけ。
写真は駆けつけてくれた参加者さんから。
照れくさいですが非常に感謝しています。
ちなみに上部セッションの写真数点、
ナイスなアングルと画質のも提供していただきました。
二度と人前で演奏なんてしないだろう、と夢を捨てて数年、
でも人と演奏して遊びたいと思って始めたセッションがかれこれ7年目。
その間に大勢の方のライブを観てエネルギーを得たというか触発されたというか
成り行きで再開したギターと弾き語り、こうなってしまいました。
半年前はただスタジオで遊ぶだけと思っていたのに・・・。
ちなみに一般的なライブというよりは
住んでる町の近くの公演で開かれる村祭りの余興のオーディションなんですけどね。
演奏グダグダ、声もガクガク、これはもうどんだけ音作りでスタジオ入ったり
何十回も唄ったりしたけど、ダメだ。
でもどうせダメなら思いっきり弾いて歌おう、と思った。
結果、合格して秋に開催される祭りに出して頂く事になりました。
１曲ですが。道が開かれた気がしました。
小さな夢が以前からあった。
夢の為に家を飛び出して一度は音楽で飯を食おうと本気で思って挫折。
気づいたら田舎の町の小さなアパートで定職に付き
夢を温め続けながら普通に仕事をしていて
気づいたら寝て起きて仕事に行って帰ったらネットして寝る毎日。
自分の住んでる町には俺の友達がいない。
だから町や市のお祭りなんて一人で行きたくなかった。
近所のレストランの弾き語り会に参加しようにも俺には
弾き語る曲もなく、ちょっと観て黙って金を払って店を出るだけだった。
自分で作ったセッション、理由の一つは自分みたいに空気が読めずに
誰にも相手にされない奴でも人の世話をすれば相手にして貰える
なんてのがあった。
でも、やっぱり俺とセッションに来てくれる人との関係は
所詮は主宰者と参加者以上のものでしかないんじゃないかと思った。
色んな壁があるのである。
主に俺に原因がある意味で。
んで、セッションの主宰者という立場ではなく
ギター弾いて歌う人として、音楽で友達が作れないだろうか、
そういう目的があったりする。
都心のライブハウスやバーでのライブ活動は特に考えてはいない。
あっても年に１度あるかないか。
調べたら町のレストランや飛び入り演奏ができるバーが
何気に複数あった。
まずはそこに飛び込む事から始めようと思う。
セッションはセッション、個人は個人である。
おそらく本格的に活動を始めたら
このブログでは書く事もないだろう。
ここはセッションのブログであり、
主宰者個人のブログではないのだから。
主宰者としても、一人の歌うたいとしても
この歳でも未熟である。
知識も乏しくトラブルに弱く常にイッパイイッパイで
良かれと思った行動が裏目にでる。
成功よりも失敗と後悔、挫折一歩手前のどん底状態だらけの
どうしようもないダメなおっさんである。
でも張る見栄もないだけに、思いっきりバカやって
やりたい事をやっていこう、自分の信念だけは曲げないようにしよう、
それだけがエネルギーです。
帽子を深く被って白いピックアップの着いたギターを抱えた
ふとましいおっさんがいたら、ちょっと１曲聴いていってくださいな。
音楽だけは嘘をつかない