【花井ゆりマロンフェア2017🌰③】
ラ・エテルニータランチ会同日は、
毎月のお楽しみ、
《笹屋伊織の女将塾~愛される所作~》へも参加致しました。
今月は「藍色の会」、
お題は「職人による和菓子作り講座」でした。
年2度だけの、職人さんの実演・指導付きの特別講座ということで、
とても楽しみに伺いました。
今回は、栗薯蕷まんじゅうを習いました。
つくね芋に上用粉を混ぜます。
14gずつに分けていきます。
餡玉が美味しそうで美味しそうで、目が釘付け(゚∀゚)
各自、餡玉を皮で包んで蒸し器へ。
なんだかそれなりに見えませんか?
いわゆる栗薯蕷まんじゅうの中身は、
こしあんに栗が一粒入っていることが多いものですが、
今回は餡玉を拝見して、
刻んだ栗入りの栗餡なのかなと思いました。
割ってみると中心から丸ごとの栗がでてきて嬉しい悲鳴。
栗餡に見えたのは実は白餡で、
黄味を帯びて感じたのは栗のお色が透けていたからのようです。
白餡の中に丸ごと栗の薯蕷まんじゅう。
白餡&栗好きな私には、幸せすぎました。
使用しているのは、茨城県産の新栗。
甘さとほくほく感が増すようにと、蒸してあります。
蒸した栗を冷凍し、なお一層甘さを引き出しているとのことでした。
今回は店頭用ではなく保存性を考えなくてよい為、
通常のものとは材料も製法も違うそうです。
栗もグラッセ状にはなっていませんから、
生栗そのものの味わいを楽しめます。
蒸したてもちもちの皮から、
ほくほくの栗がでてくる幸せ。
職人さんが「お金で買えない価値です。」と仰いましたが、
本当にその通りです。
兎にも角にも、美味の一言。
悶絶を越す究極の口福でした。
京菓匠「笹屋伊織」十代目女将・田丸みゆき先生と、
若手職人・和菓子王子のお二人。
みゆき先生は今回のテーマカラー〝藍色〟をポイント使いされた爽やかな装い。
笹屋伊織さんの作業着に、
藍色バージョンもあるんですね。
今月も楽しくてあっという間のひと時でした。
次回も今から待ち遠しいです。
ありがとうございました╰(*´︶`*)╯♡