2018年6月 永年の夢を叶える旅【後編ダイジェスト】 | 名古屋人マイラーの徒然旅日記 ~空ときどきテツときどき…?~
4日目
前日に乗車した憧れのオリエントエクスプレスの興奮が冷めやらぬまま、次なる目的地を目指します。
まずはパリ東駅から高速鉄道TGVに乗車します。
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シャンパーニュ地方を疾走してストラスブール駅で下車したあとは、ローカル線に乗り換えてフランス・ドイツ・スイス三国国境の街バーゼル駅で下車しました。
ここからイタリアが誇る高速列車ペンドリーノETR600に乗車してフィスプ駅へ向かいます。
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さらにここからこんなローカル鉄道に乗車して、マッターホルンの玄関口ツェルマットを目指しました。
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ツェルマットでは、リーディングホテルに加盟している「モンセルヴァンパレス」に2泊お世話になりました。
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気になるお部屋はこんな感じ
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最低カテゴリー部屋の予約でしたが、ジュニアスイートにアップグレードしていただけました♪
某クレジットカードの恩恵で、朝食無料&100USドル相当分のバウチャーも付いてきましたので、かなりオトクに滞在することができました。
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バルコニーも付いていて
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マッターホルンビューのお部屋でしたが、残念ながら3日間通じてほとんど拝むことができませんでした…(涙)
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5日目
ツェルマットに来た目的はもちろん「マッターホルンを拝むこと」でしたが、実は滞在中の3日間を通してずっと雨予報…。日頃の行いの成果が試されます。(笑)
正直マッターホルンを拝むことは絶望視されていたのですが、せっかくこの地までやって来ましたので、僅かな望みを託して狙ってみます。
まずは登山鉄道(ゴルナーグラート鉄道)に乗車して、地上駅としては欧州最高地点(3,089m)にあるゴルナーグラート駅を目指します。
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駅近くの展望台からは雄大なアルプスの山々や氷河を拝むことができたものの、肝心のマッターホルンの姿は拝むことはできず…
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折り返し登山鉄道でツェルマットに戻ったあとは、今度は別ルートでロープウェイを3度乗り継いで…
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辿り着いたのは標高3,883mの「マッターホルン・グレッシャーパラダイス」
そして気になる展望台からの景色はというと…?
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視界ゼロ!(爆)
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マッターホルン云々以前の問題でした。
 
意気消沈してツェルマットに戻り、再度登山電車に乗車してゴルナーグラート駅に向かうと、奇跡的にほんの一瞬だけ雲が切れはじめ、念願のマッターホルンの姿を少しだけ拝むことができました♪
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すかさずマッターホルンと登山電車とのツーショットを狙いましたが、電車がやって来た頃にはまた雲に覆われはじめ、こんな不完全ショットとなってしまいました…。
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それでもほんの一瞬ではありましたが、生マッターホルンの姿を目に焼き付けることができて、心から安堵しました。
これは日頃の行い的にはどうだったのでしょうかね…?(笑)
 
ベタですが、この日の夕食はチーズフォンデュをいただきました。
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6日目
ツェルマットの地をあとにして、この日は氷河急行に乗車して、車窓から流れゆくスイスの雄大な景色を堪能します。
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車内ではコース料理のシートサービスがあります。
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乗車すること約5時間半、クール駅で下車。
クール駅はベルニナ急行で有名なレーティッシュ鉄道の始発駅でもあり、日本の箱根登山鉄道と姉妹鉄道の関係にあります。
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このあとチューリッヒ中央駅に向かい、駅構内のシャワールームで汗を流したあとは…
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夜行列車ナイトジェットに乗車して一夜を過ごします。
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個室内はとても清潔で、各種アメニティサービスも豊富なのが印象的でした。
写真ではわかりづらいですが、泡(プロセッコ)のハーフボトルサービスまでありましたよ♪
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7日目
朝、目覚めるとこんな朝食が提供されました。
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754、定刻でベルリン中央駅に到着。
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このあとドイツが誇る高速鉄道ICEに乗車して一路ケルンを目指します。
車内では、謎のみかんが2つ…?
とても美味しくいただきました♪
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食堂車ではドイツらしくソーセージの盛り合わせとビールをいただきました。
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ケルン中央駅到着後は、世界遺産ケルン大聖堂をバックに撮り鉄タイム♪
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そして再びICEに乗車してフランクフルトへ。
欧州最後のお宿はわれらの「東横INNフランクフルト中央駅前」にお世話になりました。
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今回はポイント利用で宿泊しました。
気になるお部屋はこんな感じ。
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まさかのレインシャワー完備には驚きました。(笑)
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いずれ詳細レポートをアップさせていただくつもりですが、日本の設備とは似て非なるものでした。
でも安定感は抜群で、もちろん快適に過ごすことができましたよ♪
 
荷物をホテルに預けたあとは、フランクフルト国際空港まで足を伸ばして、「ルフトハンザ・ワールドショップ」へ
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今回は通勤用で使用している同型のリモワがボロボロになってきましたので、こちらのLH型を新調しました♪
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8・9日目
この日はいよいよ帰国の途につきます。
長いようであっという間の欧州最終日を迎えました。

7時半にホテルの無料朝食を放棄してやって来ましたのは「ルフトハンザ・ファーストクラスターミナル」
自身これが3度目の利用となりました。(もちろんすべて特典利用です)
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専任アテンダント監視下で、約10時間目一杯滞在してターミナルの「ヌシ」となっていました。(笑)
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まずは朝食としてエッグベネディクト
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黄身の半熟具合も完璧でした♪
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昼食は欲張ってウインナーシュニッテルとフィレステーキをハーフ&ハーフでワガママオーダー(笑)
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断面協会の皆様、いかがでしょうか?(笑)
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お腹がいっぱいになったあとは、お風呂で汗を流します。
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このラウンジ特製のアヒル隊長はW杯仕様。
なぜか6羽もゲットしてしまいました。(笑)
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汗を流した後は、こんなベッドルームで仮眠タイム
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最後はバーで過ごして、専任アテンダントから送迎車へとエスコートされました。
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本来ならば落ち着いた優雅なひとときを堪能できるはずだったのですが、後半の約5時間は「とあるトラブル」が発生してしまい、落ち着かない時間を過ごすことになってしまいました…。
この詳細については本編にて。
今回の送迎車両はポルシェカイエン。これまた3回連続でした…(笑)イメージ 43
 
機材は747-8I。遅ればせながら初搭乗でした。
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座席はAH1
アメニティポーチはLHリモワを期待していましたが、今回も残念ながらハズレ。
これが5度目のLHF搭乗だったのですが、未だゲットできていません…(涙)
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機内食のメインはドイツらしくホワイトアスパラ祭りでした。(笑)
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こんなポジションで映画を観ながらまったっりと過ごし…
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激鮭部活動に勤しんでいるうちに、あっという間に羽田空港着陸。
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羽田からは定番のANA中部便に乗り継いで、無事帰路に着きました。
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こうして9日間(前泊入れると10日間)におよぶ欧州旅行の幕が閉じました。
今回は長年の夢でもあったオリエントエクスプレスをはじめとした、鉄旅中心の欧州旅行となりました。
途中、様々なトラブルに巻き込まれたものの、今となっては笑い話となって振り返ることもでき、少しだけ旅の経験値が上がったかな?と思っています。(笑)
また、道中の各所で思わぬサプライズ?にも遭遇して、思い出深いステキな旅となりました♪
ちなみに今回の10日間で撮影した写真の総枚数は、撮りも撮ったり約1万5千枚!(笑)
写真整理に相当時間がかかりそうですが、いずれ本編にてじっくりと紹介できたらと思っております。
その前に今連載中のイタリア旅行記を完結させないと…(汗)
う~ん、紹介できるのはいつの日になることやら?(笑)
【ダイジェストおしまい】