そろそろマンション管理士の試験日でしょうか。私もアノ時は必死でした。


 そして、今、ありがたいことに合格して関連した仕事

 (現状、それだけで生活するのは到底無理ですが)

をさせて貰っています。

 

 実態調査をして肌で感じているのは今、分譲マンションで最も課題となっているのは、
やはりマンション建物の老朽化及び区分所有者の高齢化です。

 

 しかしながら、人も、マンションも、そして今ブログを書いているこの私も

間違いなく月日と共に年を取ります。


 人は遅かれ早かれ命尽きますし、建物も同様です。
それを止めたり、回避することは不可能です。

 

 ですので、我々に出来ることは、
それに対してどう向き合うかということなんだと思います。


 建物だって、重要な国土活用のためには看取りが必要かと。

できれば、区分所有者が元気なうちに、その意志決定をどうしていくか。
しかし分譲マンションとなると、権利関係がとても複雑でそう簡単にはいかない。

 

 でもソコを紐解いて、ソフトランディングさせるのが

マンション管理士の最も重要な仕事の一つではないかと。

 

 今回の作業はその突破口的な意味もあるのではないかとも、思えてきました。