普通科に行っても就職先がない~路頭に迷っている人が多い~ | とある塾経営者のひとりごと

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今回のテーマは

普通科に行っても就職先がない

~路頭に迷っている人が多い~

ですっ

 

以前にもブログに書きましたが…

公立学校の普通科に進学することが

最高のステータスだと考えている人は多いです。

 

偏見かもしれませんが、

田舎になればなるほどこの傾向が強いと思います。

しかし、公立高校を崇拝する公立神話の考えは

もう通用しない時代になりました。

 

理由は高校の普通科で中学の延長の勉強をして、

スキルのないまま卒業しても

長く続けられるような就職先が限られているのです。

 

実際に公立普通科を出た高卒後の就職先は、

事務や営業職・スーパーマーケットや飲食店の従業員・ガードマン・介護施設の職員などがありました。

 

しかし、

ほとんどの人が半年ほどで退職していました。

もちろん、

これらの職業が悪いわけではありません。

しかし、

発達に凹凸のあるほとんどの人にとって、

人間関係が絡んでくる仕事は合わないことの方が多いです。

さらに体力に自信がない人も多いので、

力仕事が多い職業も難しいかと思います。

 

 

さらに高校を卒業したものの、

やりたい仕事が見つからなかった多くの人が

学生期間を延ばそうと

何となく入りやすい私立大学に進学するケースもありますが

これも余計に遠回りになるだけです。

 

専攻する学科にもよりますが

特に文系を専攻した場合は先ほどの高校の普通科卒業と同じで

就職で困ることが多いです。

 

 

実際に私大の文系を専攻して卒業した生徒で

就職がなく、最終的に肉体労働のある現場に就職したものの

体を壊して半年で辞めてしまった人もいます。

 

何のスキルもないまま時間稼ぎで

大学へ進学してもやはり就職で困ってしまうのです。

 

では、どうすればよいのでしょうか。

 

ベストな選択肢は手に職を付ける、

あるいは診断がある方の場合は

手帳を使って障がい者雇用で仕事を探すことです。

 

手に職をつけるといっても色々ありすが、

長年の経験から言うと電気系の専門学校を出て

電気関係技術を学ぶか、

対人スキルが高ければ看護学校に入って

看護師免許を取得することをお勧めします。

(看護師は無理と思ったあなた、実は穴場があるので読み進めてください)

 

 

電気系の専門学校では、

危険物取扱や電気工事士の資格を

取ることを目指します。

電気工事士の資格があれば、

人間よりも機械と接することが多いので

ストレスも軽減できますし、

何よりインフラ関連の仕事はまずなくなることがありません。

 

また、危険物取扱の資格があれば、

ガソリンスタンドへの就職で有利になります。

特にガソリンスタンドは深夜帯は人が少なく、

人間関係による悩みや疲弊感を減らすことができると思います。

要は人と極力かかわらないお仕事の選択肢が増えるということです。

 

その点では看護師の資格も穴場です。

大きな声では言えませんが

看護師の資格も医師免許も学校に入れば、

9割合格できる自動車免許みたいなものです。

 

特に看護師の国家試験は2023年現在、

マークシート式で記述問題はないと聞いています。

 

看護学校も私学であればテスト無しの

自己推薦文のみで入れるところもあります。

 

もちろんそのような学校は授業料は少し高いですが、

同じくらいの授業料でも就職で困ってしまうような

私立大学に行き卒業するよりも

断然コスパが良いと思います。

 

私の学習塾の生徒にも

看護師になった人が数名います。

みなさん仕事は大変だけど、

やめる気はないくらいとても生きがいを感じていました。

 

 

さて、

ここで一番気を付けないといけないポイントがあります。

それがドリームキラーと呼ばれる第三者の反対意見です。

 

例えば、

ママ友に

「うちの子、看護師の学校行くかも」と言うと、

 

99%の確率で

「絶対にやめた方がいいよ!看護師は大変だから!」

と言われるでしょう。

果たして本当にやめた方がよいのでしょうか。

 

これは私が、

とある底辺看護学校(本人談)から

美容外科で看護師になったA君から聞いた話です。

 

A君は、高校卒業まで

be動詞の意味もわからなかったらしく英語は1の成績で

東海三県にあるとあるの最下位の

私立の看護学校に入学し看護師になりました。

 

A君曰く

「総合病院は大変だけど、美容外科で脱毛の仕事をするなら問題ない」のだそうです。

 

美容外科にある医療脱毛やレーザー治療に使う機械は

看護師しか施術してはいけないです。

 

さらに患者さんとの会話もほとんどなく、

機械を当てるだけで1日が終わるそうです。

また、美容外科は給与や福利厚生がとても良いと言っていました。

 

 

余談ですが、

私は日常的に出会う働いている若者に

直接インタビューすることがあります。

(もちろん迷惑にならないように配慮しています)

 

先日、我が家のインターネット工事をしていただいたお兄さんに

 

どのようにその職に就いたのかを聞いてみました。

 

その方は、中卒で実家の電気屋を継いだと教えてくれました。

 

電気屋やインテリア(内装業)、エクステリア(外構)の職業は

中卒で弟子入りして独立・起業する人が多いとも教えてくださいました。

これらの仕事は

ものづくりや体を動かす方が好きな人には

やりがいがあるものです。

 

また、いわゆるコミュ障(少し自閉傾向)であっても

『職人気質』と呼ばれて許される職業だと思います。

 

仕事の邪魔にならないようにしないといけませんが、

気になる仕事があれば働いている人に

直接話を聞いてみることもお勧めです。

 

 

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