soul #8 小久保星弥 | Nagoya Lacrosse Blog

soul #8 小久保星弥

今シーズン主将をつとめました小久保星弥です。


一年間応援してくださった方々、本当にありがとうございました。「学生日本一」になることはできませんでした。名古屋大学男子ラクロス部の夢は次の世代に引き継ぎます。


ここからはみんなに伝えたいを書きます。あんまり難しく書いてないから頑張って読んでね。

負けに直結した原因は正直はっきり分かりません。それを伝えてあげるのが一番いいと思うけど、難しい。なので逆に良かったなってはっきり思うことがあるから、それを伝えます。


自分がやってて良かったこと、それはチームみんなと話すこと。主将になって新チームが始まってから、プレーヤー、スタッフ関係なくいろんな人、特に下級生に話しかけるようにしていた。練習中もアフター中もダウン中も。

理想はみんなの思うことをおれが聞いて、それを全部チーム運営に反映していこうと思っていた。それが主将として自分らしいやり方かなって思ってた。
結果、半分成功、半分失敗って感じかな。


100人以上の部員全員と毎日話すのはちょっと無理があった。笑
そこが失敗。話すだけじゃなくて、何か他の方法があったかな。


成功の部分は、みんなが思うことを言ってくれるようになったところ。聞いたら答えてくれるのは普通。みんなが自分から思うことを言って解決する。なにも考えていない人を0にしたかった。
DFは今年の6on6の反省思い出して欲しい。集まってすぐゆぴが、まこが、いちこが口を開く。あれってなかなかすごいことやと思う。そのうちいせやせーじも話し出す。みんなが考えて、成長してるの実感できた。

スタッフも自分が考えたことをおれに言ってくれる。2.3年生でそこまで考えてるのかと驚いたこともある。プレーできない分、考える力はプレーヤーより上かもしれない。

そんな感じでみんなが成長していく姿を見られるのが一番の原動力だった。


開幕でせいじが点を取り、愛大戦でいせも取った。

自分の活躍よりそっちの方が嬉しかった。

でも、やっぱり最後についてくるのは、

勝たせてあげられなかった。

今頃悔やんでもどうにもならないね。

みんなには未来がある。

来年こんな思いをしやんでいいように伝え損ねたことは全部伝えに行く。

困ったり、立ち止まりそうになったら連絡ください。その経験は4年間で死ぬほどしたし、一応全部乗り越えたから、アドバイスします。


いろいろ思うこと書いたけど、


このチームで1年間戦えてよかった。


ありがとう。


来年、おれが教えた後輩が学生日本一。


これほど嬉しいことはない。


みんなならできる。


頑張れ。



2019年度 主将 
#8 小久保星弥