名古屋第一法律事務所 お知らせ・ニュース -32ページ目

NHK「あさイチ!」に出演しました!!

弁護士 小田典靖


 2012年2月22日、NHKのあさイチで「ネットサクラ詐欺」として出会い系サイト被害の問題が取り上げられました。昨年12月15日に引き続き、この問題に詳しい専門家として出演してきました。


 今回の放送は、実際にサクラをやっている人たちにインタビューを敢行したり、心理学の専門家である西田公昭先生に騙される心理、騙す心理について解説をしていただいたりで、前回以上に興味深い企画になっていました。そのため、視聴率もいつもより高かったようです。


 ただ、急遽、国会中継を放送せざるを得ず、本来の予定時間の3分の2程度の放送枠になってしまいました。NHK取材班の精力的な調査が全部放送されなかったので、本当に残念でした。とは言え、視聴率もあって未放送のネタがあるということは、きっと第3回の放送もあるはず!そう信じて待ちましょう。



 ところで、今回の企画を通じて知り合った西田公昭先生は、宗教被害や消費者被害に大変造詣の深い心理学者です。放送前夜の打ち合わせ後も、いろいろと勉強になる話をたくさん聞かせていただきました。


 その西田先生から聞かせていただいた話のうちでもっとも新鮮だったのは、信頼することの経済的効果です。心理学的な調査によれば、他者を信頼できる社会ほど経済的に発展しているそうなのです。


 その理由を考えてみます。確かに、他者が間違ったり欺いたりすることを疑う場合は、それをチェックする仕組みを組み込むことが必要になります。その仕組みに要する時間や費用は、余分なものですので、これが競争力を損ないます。そのため、信頼できる社会ほど余分なコストがかからずに競争力が維持できるのです。また、他者を信頼できない場合のストレスは大変重いものがあります。疑い続けなければならない状況は、重たいストレスがかかり続けるということなのです。そのため、次第に疑うことに疲れ果ててしまい、積極的に行動できなくなるのです。


 例を挙げて考えてみますと、振り込め詐欺という詐欺被害があるので、ATMでの送金に制限ができました。訪問販売を悪用する悪徳業者がいるので、訪問販売にはたくさんの規制が設けられています。このように、信頼できない状況というのは、効率を損なう側面があるのです。


 もちろん、最終的には信頼と疑いのバランスが大切です。効率の追求が最優先ではなく、効率を犠牲にしてでも安全な体制を構築することが必要な場合があります。上記の規制は、その具体例と言えると思います。


 ネットサクラ詐欺について考えると、年間の被害額が100億円に達しているそうです。そろそろ、効率を犠牲にしてでも規制を設けるべき時機に至っているのではないでしょうか。

弁護士のひとりごと(3) 裁判傍聴しませんか(後編)

弁護士 堀居真大

裁判傍聴とは、読んで字のごとく「裁判を傍聴席から見学すること」です。


裁判傍聴は予約はいりません。裁判の途中での入室や退室も自由です。「裁判ってどんな風なんだろう」とお考えの方は、一度裁判所を覗いてみてはいかがでしょう。本日は、裁判傍聴の仕方についてご説明します。


裁判所に入ると、1階フロアの北側受付テーブルの上に「開廷表」があります。開廷表にはその日の裁判が一覧になっていますので、まずは開廷表を見てどの裁判を見るか決めます。


裁判の主な分野として「民事裁判」と「刑事裁判」があります。


民事裁判とは、貸した金を返してもらおうとしたり、大家さんが家賃の支払いを請求したりするなど、日常税活のトラブルを解決しようとする裁判のことです。私たちの生活に関係が深い裁判ではありますが、実は、傍聴してもあまり面白くありません。なぜかというと、民事裁判は書面でのやりとりが中心となるので、書面の内容や背景事情がわからないまま裁判を見ていても、何の話かよくわからないからです。また、裁判が書面の確認だけであっという間に終わってしまうことも多く、傍聴しても拍子抜けしてしまうかもしれません。


その点、刑事裁判は、初回の裁判の日に検察官が起訴状を朗読しますので、どんな事件かがよくわかります。原則として被告人が法廷にいますし、証人の尋問や被告人への質問がなされることも多いので、裁判の進行がよくわかります。また、判決の言い渡しは次の回以降になされることが多いのですが、その日に裁判が完結することもあり、そのスピーディーさも刑事裁判の魅力です。初めて裁判傍聴する人には、刑事裁判を傍聴することをオススメします。


このあたりの流れは、裁判所のHP にわかりやすく説明されています。


また、愛知県弁護士会 に申し込めば、刑事裁判に詳しい弁護士が裁判の仕組みを教えてくれたり、法廷を案内してくれたりします。当事務所の弁護士も法廷見学案内を担当していますので、法廷案内で皆さんとお会いできるといいですね。


しかし、注意しなければならないこともあります。

まず、開廷中は撮影禁止です。携帯の「カシャ」音が鳴ろうものなら、裁判官から怒られることは間違いありません。

また、特に証人尋問などでは、証人等の声を裁判官がしっかり聞こえるようにするため、法廷内では「静粛に」しなければなりません。隣の人と会話していると、裁判官に注意されるかもしれませんよ。

さらに、話題になっている裁判(殺人事件やニュースになった事件など)では、あっという間に傍聴席が埋まることがあります(法廷の入り口に行列ができます)。お目当ての裁判がある人は、早めに行くことをお勧めします。


他にもいろいろとコツはあるのですが、まずはぜひ一度、実際に裁判を傍聴してみて下さい。これまで縁遠かった裁判が身近に感じられると思いますよ。

川口弁護士の著書「子どもと保育が消えてゆく」が発刊

「子どもと保育が消えてゆく」(かもがわブックレット)
弁護士 川口 創

「子どもと保育が消えてゆく」(かもがわブックレット)が出来ました。

全国の書店に並ぶのは2月25日ころになるようですが、僕の手元には、先週届きました。

このブックレットは、「待機児童解消」「幼保一体化」などの名の下に、政府が新たに導入しようとしている「子育て新システム」の問題点について、保育園に子どもを預ける親の目線で、障がい者自立支援法などの現場を知る立場も交えながら、書いたものです。
(「子育て新システム」の問題点について、詳しく知りたい方は、個人のブログもご参照下さい)

ここ数日間で、事務所や保育園ではかなりの方に買っていただき、好評を得ています。

皆さんにお願いがあります。地元の図書館に行って、「かもがわ出版からでた、子どもと保育が消えてゆく、という本を読みたい」とお願いいただき、各地の図書館に一冊、おいて欲しいと思います。

少しでも多くの方の目にとまることを期待しています。

保育の解体を食い止め、保育をよくすることに、人間らしい社会を作ることに、ほんの少しでも僕の一冊が役に立てばいいと思っています。


かもがわ出版のURLhttp://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/ka/0527.html

弁護士のひとりごと(2) 裁判傍聴しませんか(前編)

弁護士 堀居真大


皆さんは、先日「逆転裁判 」という映画が公開されたのをご存じですか?


カプコンの人気ゲーム「逆転裁判」シリーズが映画化されたものです。


オリジナルがゲームということもあって、登場人物の髪型や服装が個性的なだけでは無く、法廷で「異議あり!」が派手なアクション付きで頻繁に行われたり、提出された証拠が宙を飛んで相手にぶつけられたりします(3DCG)。


もちろん、実際の裁判ではこんなことはありません。


裁判所が舞台の最近の映画と言えば、「ステキな金縛り 」も、主役が弁護士です。
もっとも、この映画でも、弁護士が法廷でタップダンスを踊ったり、幽霊に対する証人尋問を裁判所が許可したりと、やりたい放題です。


やっぱり、実際の裁判ではこんなことありません(たぶん)。


映画だけでなくテレビでも、裁判の様子は実際とはずいぶん違います。
これは、日本では実際の裁判の様子が撮影できない(傍聴はできます)ことだけでなく、リアルな法廷でのやりとりは実際地味で、映像化しにくいということも理由なのでしょう。


もっとも、裁判の様子や裁判に至る経過をリアルに再現した映画もあります。
それでもボクはやってない 」もそのうちの1つ。


痴漢の疑いで逮捕され、裁判に至るまでの経過がリアルに再現されています。
実際の事件をモデルに、実際に弁護士が監修しているということです。
でも、映画としてもとても面白い。オススメです。


でも、実際の裁判を知るのに一番いいのは、やっぱり裁判傍聴でしょう。


次回は、その「裁判傍聴」のコツをご紹介します。

「賃貸住宅修繕費トラブル」 中日新聞にコメントが掲載されました!

弁護士 小田典靖

 平成24年2月10日の中日新聞の朝刊記事に私のコメントが掲載されました。


 ネット版の記事はこちら から。



 記事は、賃貸住宅における原状回復トラブルに関するものです。賃貸住宅を返すときには、現状に回復することを求められます。この原状回復に関しては、その範囲や金額を巡ってトラブルになることが多いです。
 そこで、国土交通省は、平成10年3月に「原状回復を巡るトラブルとガイドライン」をとりまとめ、一般的な基準を発表しました。その後、平成16年2月と平成23年8月に改訂が行われて、現在に至っています。


 平成23年8月改訂のポイントの1つに、事前予防が重視されたということが挙げられます。
 どういうことかと言いますと、原状回復トラブルは賃貸住宅を明け渡すときに表面化します。しかも、予め差し入れてあった敷金から原状回復に必要な費用を差し引くという形で精算が行われます。そのため、賃借人の側から、もっと敷金を返してもらえるはずだと求めなければならないケースが多いです。しかし、差し入れてある敷金は家賃の数ヶ月分で、この程度のお金を取り返すというのが一番悩ましいのです。泣き寝入りするわけにはいかない金額であるが、かと言って、弁護士費用や裁判費用などをかけたら意味がなくなってしまいます。それに、そもそも時間や手間も惜しい、要するに、コストが見合わないのです。
 しかも、遠方に転居した場合は、元の賃貸人と交渉するのが著しく難しくなってしまいます。
 従って、原状回復トラブルを事後的に解決しようとしても、難しいのです。そこで、平成23年8月の改訂では、事後的な解決よりも、契約時に予め明確に合意しておくことが望ましいという観点から、そのための書式が用意されたのです。このような方針は、間違ってはいないと思います。


 しかし、事前予防が望ましいのは明らかですが、本当に事前予防が可能なのでしょうか。皆さんも、自分が賃貸住宅を借りるときのことを考えてみて下さい。たいがいは部屋を借りると決めたら、不動産業者が用意した契約書にサインして押印するだけです。その時点で、原状回復について交渉などする余地はあるのでしょうか。
 契約時点で原状回復の範囲や金額について交渉するためには、賃借人に賃貸人側と対等に交渉できる能力が備わっていることが必要です。しかし、現状では、部屋を探す期間が限られていること、賃貸人側は不動産業者という専門家を依頼しているのに対して賃借人側はそのような専門家を依頼していないことなどからして、対等な交渉力はありません。だからと言って、対等な交渉力を確保するために、賃貸住宅をどんどん増やして賃借人優位の市場を作り出せば良いかというと、それは社会全体に与える影響が大きすぎます。
 結局、対等な交渉力がない以上、事前予防が望ましいと言っても、絵に描いた餅なのです。


 このように当事者間での是正・調整が困難な以上、当事者以外の者が是正・調整を図るしかありません。そういう意味では、国土交通省が、平成24年2月10日に賃貸住宅標準契約書を改訂して原状回復費用の明確化を試みたことは評価できますが、それだけでは足りないでしょう。業界団体などに対して、積極的に契約時の原状回復費用の明確化を働きかけていくことが肝要だと思われます。
 また、国土交通省という、実は産業育成官庁に期待するには当然に限界があります。民間の消費者団体などが賃借人側の立場から不断に是正を求めていくことが必要です。適格消費者団体による差止請求権は、そういう観点からは高く評価できると思います。


 いずれにしろ、この問題の本当の意味での解決は容易ではないだろうと思います。

「弁護士列伝」で荻原弁護士が紹介されました。

 弁護士ドットコム特別企画『弁護士列伝』に、荻原典子弁護士へのインタビューが掲載されました。


 記事はこちら から。

弁護士のひとりごと(1) 新人弁護士のつぶやき

こんにちわ。新人弁護士の堀居真大です。


名古屋第一法律事務所に入所して一ヶ月が経ちました。
いろいろ慣れてきましたよ。

事務所の一番の特徴としては、やはり規模が大きいことでしょうか。
実は、当事務所には弁護士が29人もいます。


これって結構スゴイことなんです。
中部地方では一番多いんじゃないでしょうか。


しかも事務員さんが33人もいます。
合計で62人!


ここだけの話、実は私、いまだにお話したことのない先生や事務員さんが
いたりします・・・。


これだけ弁護士が多い事務所なので、打合せ室の数も当然多くなります。
ためしに予約表の数を数えてみたら、15室ありました。
たまに迷ったりすることがあります。


しかし、当事務所の一番の利点は、なんといっても!
地下鉄桜通線のエレベーターから徒歩5秒という立地です。

こないだすっごく雪が降った日でも、傘無しでほとんど濡れずに
通勤することができました!


この事務所に入ってよかったです。

新人弁護士ご挨拶


 平成24年1月より,当事務所は,昨年司法修習を終了した,堀居真大弁護士水谷実弁護士をパートナー弁護士として迎え入れることになりました。
 両弁護士は,ともにその勤勉で誠実な人柄で依頼者の信頼を得,優れた人権感覚を持った立派な弁護士に成長するものと,所員一同心から期待しております。
 名古屋第一法律事務所は,これを機に,今後とも皆様のご期待に十分お応えすることができますよう,より一層の業務の充実化を図る所存でございます。
 皆様におかれましては,私たち同様,堀居・水谷両弁護士に対しても,暖かいご指導ご鞭撻をいただきますようお願い申し上げます。




名古屋第一法律事務所 弁護士 堀居真大 皆様、はじめまして。1月から入所しました、堀居真大と申します。

 突然ですが、私は毎朝、勝負をしています。相手は、名前は伏せますが某コンビニエンスストアの店員です。
 そのコンビニのレジには、値段等を入力する数字パネルの横に、「19」「29」「49」などのかかれたボタンがあります。このボタンは何のボタンなのか。最初はわかりませんでしたが、その後それが「年齢」を入力するボタンであるようだと気づきました。
 どうやら、そのコンビニでは商品の購入年齢層調査のため、店員がレジで金額などを入力する際、必ず「購入者の年齢層」を入力しているらしいのです。もちろん、客に直接尋ねるわけにはいかないので、店員の「主観」で入力しているのでしょう。

 そうです。そのボタンは、客の年齢をデータとして入力するボタンだったのです。ボタンには赤色と青色があったので、女性と男性とで入力を別にしていると思われます。
 何ということでしょう。私たちは買い物をするたびに、店員から「こいつは何歳くらい」という値踏みをされていたのです。そして、そのコンビニはレジの角度が甘く、店員が年齢ボタンを入力する手元が客から見えてしまうのです。

 それを知って私の心の中の何かが燃え上がりました。といいますのも、私は損害保険会社勤務を経て30代に法科大学院へ入学しましたので、実は結構な年齢なのです。
 そして、そのコンビニのレジの男性用年齢ボタンはなぜか「29」の次が「49」であり、おそらく「29と49のどちらか近い方」を入力することになっていると思われるのですが、私の年齢はその2つの数字の中間くらいなのです。

 ここまで言えばお判りでしょう。毎朝そのコンビニで買い物して、レジでバイトの店員が「29」を押せば私の勝利、「49」を押されたら私の敗北、そんな勝負が毎朝繰り返されるようになったのです。

 いかに若くみえるようにするか。私はさまざまな試行錯誤を繰り返しました。私服だと29の確率はアップしますが、スーツだと49を押されやすい。朝は29が多いが、夜は49が多い。健康な目覚めの朝は29が多いが、二日酔いの朝は49が多い。やはり、体調が良いときには若く見えることが多いです。さらに笑顔だと29の確率がアップします。
 それ以降、私はコンビニで買い物するとき、笑顔で「ありがとう」と言う癖がつきました。健康な目覚めをすべく、夜更かしを避けるようになりました。深酒も避けるようになりました。その結果、その日1日もとても快適に過ごせるようになったのです。

 長々と書いて「おまえは何が言いたいんだ」と言われそうですが、私が申し上げたいのは、日々若々しく元気に過ごすためには、感謝の心と笑顔を忘れないことが大切だということです。
 今ではそのコンビニが近所に無いところに引っ越してしまいましたが、これからも元気に、笑顔を忘れず、頑張っていこうと思っています。

 今後とも宜しくお願いします。
弁護士 堀居真大




名古屋第一法律事務所 弁護士 水谷 実 このたび、名古屋第一法律事務所に入所しました弁護士の水谷実と申します。はじめてブログに投稿しますので、少し自己紹介をさせてください。

 私は、岐阜県各務原市の長閑な町で生まれ育ちました。小中学生のときは、上り坂と下り坂ばかりの通学路を歩いて通っていましたので、歩くことが好きになりました。

 各務原市には見守り隊というものがあり、地域の方々がボランティアで子供たちの登下校を見守っています。実家に帰った際、たまたま下校の時間帯に散歩していると、見守り隊の方が小学生の子たちに「おかえり」と声をかけているところを見ることができました。子供たちも挨拶をします。私も挨拶をすると返してくれますし、自分から挨拶してくれる子供もいました。とても素敵な街で帰るとほっとします。
 
 大学4年間は京都に住み同志社大学で学びました。私は、京都がとても好きになってしまい、今でも年に5回くらいは行っています。観光もしますが、学生時代に通った懐かしい店を回ったり、友人と酒を飲むことの方が多いです。京都は、街中でも趣がありますし、この店はなんだろう!という発見がとても多く、歩いていてとても気持ちが良い街です。

 趣味は、音楽を聴いたり、ライブに行ったり、現代アートをみたりするのが好きで、オノ・ヨーコさんが好きです。ジョギングもしておりますが、寒さに加え、まだまだ意思が弱く、最近は怠りがちになってしまいました。ですが、走ると気分がリフレッシュできて気持ちが良いので、頑張っていきます。

 最近、本屋に立ち寄った際、「なごや初!等身大の暮らし提案誌 棲」という雑誌が目にとまり、購入してみました。「川合健二」という方の特集でした。この方は、旧東京都庁舎の設備設計者で、コルゲートパイプを使って地震に強い自宅を設計・建設したそうです。
 しかし、驚いたことに、彼は、設備設計や建築に関する知識を大学で学んだのではなく、独学で必要な知識を得たそうです。なかなかできることではないと思います。私は、川合さんの信念がそれを支えたのではないかと感じました。

 私は、人が笑顔で暮らせるお手伝いがしたいと思っています。個人が尊重されずに理不尽な目にあっているのであれば、それに目をつぶらない人間でありたいです。医者の方が病気を治し元気に暮らせるお手伝いができるように、建築士の方が希望の詰まった家を設計できるように、私の持っている知識で法的トラブルを抱える人が安心して暮らせるようになれば、これほど嬉しいことはありません。
 まだまだ、未熟な身ですので、様々な問題にぶちあたると思いますが、この思いを胸に、川合さんのように徹底的に調べ、学んでいきたいと思います。

 今後とも、宜しくお願い申し上げます。
弁護士 水谷 実



事務所ニュース 2012年1月号


2012年1月号
ブラザー事件報告

弁護士 夏目 武志

安愚楽牧場が破綻弁護士 荻原 典子
「あんきネット」に携わって弁護士 森田 茂
中小企業支援法務部、活動中弁護士 漆原 由香
「保育破壊」について弁護士 川口 創
原発は必要でしょうか弁護士 北村 栄
法律相談のご案内

事務所ニュース 2011年1月号・8月号

2011年1月号
2つの産廃焼却処理施設で設置許可取消なる!

弁護士 稲垣 仁史

「先進A国」の活路は中小企業が拓く 弁護士 加藤洪太郎
名張事件 弁護士 夏目 武志
出会い系サイト被害の実態 弁護士 小田 典靖



2011年8月号
原発災害に思う

弁護士 北村 栄

地位確認を勝ち取る 弁護士 福井 悦子
集団的消費者被害救済制度ってなに? 弁護士 小田 典靖
建築紛争 弁護士 田原 裕之
「親亡き後」問題について                弁護士 稲垣 宏子