260.さよなら平成! | カメ子ちゃんのお魚日和

カメ子ちゃんのお魚日和

沖縄の海に住んでいるアオウミガメのカメ子ちゃんが仲間のお魚たちを紹介するよ!マンガを通して海に興味を持ってもらえたらいいな⭐







なごんちゃん平成最後のお話は

天皇陛下がお名前を付けたハゼです!

なんと陛下はハゼの研究者でもあるのです。

アケボノハゼ、ニチリンダテハゼ、ギンガハゼ

どれも雅やかでステキな名前だねラブ


いよいよ次回は新しい年号で始まります。

次の年号でも平和に過ごせますように☆彡


■お魚マメ知識 アケボノハゼ




アケボノハゼは西太平洋やインド洋などに分布しているクロユリハゼ科の海水魚で、サモア諸島などの中太平洋などにも分布している。
国内では琉球列島辺りで見られるが、インド洋ではモーリシャス辺りに多く分布しているほか、モルディブやインドネシア西岸域などにも分布している。

体は細長く、第一背びれの前半部は伸張している。
体色は、体前半部は乳白色で、後半部は紫色を帯びている。
また、吻端も紫色で、背びれやしりびれ、尾びれなどの先はオレンジ色をしている。

一見すると同属のハタタテハゼシコンハタタテハゼなどによく似ているが、体色の違いから見分けることができる。

アケボノハゼは沿岸や内湾のサンゴ礁域や岩礁域などに生息していて、潮通しのよい、砂底や礫底などで見られる。
底性の魚だが、完全な底性ではなく、底から少し離れて、潮に向かってホバリングしていることが多い。
また、ハタタテハゼよりは深場に生息していて、水深25~70m辺りで見られる。

一夫一婦で、多くの場合ペアで生活していて、カイアシ類や甲殻類の幼虫など、動物プランクトンを食べる。
(出典:Private Aquascutum魚類図鑑)



■ハゼ属ダテハゼ科ニチリンダテハゼ




特徴体長9cmほど。第1背鰭は大きな円形で、大きな1黒色円形斑があることで同属他種と区別可能。眼下に1橙色横線、頭部と体側に5橙色横線があり、7番目の橙色横線は尾鰭基底部にある。
分布奄美大島、沖縄諸島伊江島、石垣島、西表島。西部太平洋。
分布奄美大島、沖縄諸島伊江島、石垣島、西表島;西部太平洋
生息環境内湾の湾口から中程、サンゴ礁外縁部の礁斜面やドロップオフ下の砂溜りに生息する。テッポウエビ類と共生する。生息水深は15-50m。



■ハゼ科イトヒキハゼ属ギンガハゼ



特徴体長6cmほど。顔面や背鰭の先端部、腹鰭、臀鰭が黒っぽく、頭部、体背面、背鰭基底部、腹鰭に多数の輝青色点が散在している。第1背鰭の輝青色点は縦方向に並んでいる、臀鰭に輝青色の点や斜線が鰭条に沿うように入るなどで同属他種と区別可能。体側に2-3本の黒褐色横帯を持つものと、横帯がなく全身黄色の体色のものがいる。
分布石垣島、西表島。~フィリピン、パラオ、西部太平洋域。内湾の砂地にすみ、テッポウエビと共生する。
分布石垣島、西表島。フィリピン、パラオ、西太平洋域。
生息環境内湾的なサンゴ礁域浅所に生息する。砂泥底や、礫混じりの砂泥底でテッポウエビ類と共生する。生息水深は3m以浅。

(出典:Web魚図鑑)






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