アスペルガー症候群~ | 「ココロを支援するセラピスト」

「ココロを支援するセラピスト」

日々の中で体験した不思議なことや、世の中の疑問に思う事など、ココロを支援することなど、気づいたことをお伝えいたしますね・・・。

最初にご連絡があります。10/22(土)東京の春日駅近くで、13:00~セラピスト・心理カウンセラーの勉強会があります。


業界の垣根を越えた「人の心を健康にする」という高い志ドキドキをもった方達の集まりです。


一般の方も参加されています。今現在の悩みを抱えている方のために即答する。「専門家チームによる質疑応答のコーナー」が好評です。


勉強会はこちら⇒NPO法人 日本心理カウンセリング協会 


日増しに寒くなってくるこのごろですが、先日、知り合いのお子さんが「アスペルガーの疑いがある」といわれたと相談がありました。私自身専門家ではないので直接的なアドバイスをすることは控えましたが、アスペルガー症候群とは高機能自閉症と言われているものです。


高機能自閉症とは、「人との関わりが乏しい」「「コミュニケーション能力の不足」「執着的傾向や常道的行動をとる」などがあります。


脳の中枢神経系の機能的障害によって、知覚(見る、聴く、触れる)を理解したり、周りのできごとを見聞きして、できごとの意味を知る認知能力の障害や一部の精神機能の発達に遅れやかたよりが生じる発達障害です。


人とうまく関わることがうまくできなかったり、特定の物や順序に執着したり、普通しないと思うような行動を取ったり、社会生活でうまく適応できないことがあります。


食器だなの扉がきちんと閉じられていなかったり、蛍光灯が点けたままっだりするととても気になります。


また、フレキシブルの水道の蛇口が所定の位置(本人の中の)になっていないと所定の位置にこだわり位置を直そうとします。


自分の中に地図があって、その地図の通りでないととても気になる傾向があるようです。私自身自閉症の方と関わっていますが、プラ・ビニールゴミと紙類のゴミを分別するときには異常な位と思うほど分別にこだわります。


・・・時々ビニールに紙が付いて取れないものもありますよね。


ただこれも、一般的な人から見ると異常行動に取られますが本人の中では普通の行動に過ぎません。


この高機能自閉症の原因については、まだ究明されていないそうです。脳の障がいをかかえているいる方達と関わっていると色々と不思議な行動を示してくれます。


自閉症を取り上げた映画でダスティ・ホフマンが主演を演じた「レインマン」という映画にも一般人にはできない、電話帳を暗記したり、数百本の落とした楊枝の数を瞬時に数えてしまう能力のシーンがありましたね。


アスペルガー症候群という言葉からでした。