将来のために準備しておく | おうちづくりを楽しもう!~大人世代の収納・リフォーム・住まいのこと~

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心にも空間にもゆとりのある暮らし
大阪~ ライフオーガナイザー&建築士 Kurumi のブログ

高齢の両親

ふたりとも

腰の痛みや膝の痛みがあり

 

階段や玄関の上り下りのために

手摺をつけてもらいました

 

もともと階段には

手摺はあったのですが

下り口に一部

ついていないところがあり

ちょっと危険な状態でした

 

父や母が上り下りがラクになって

喜んでいるのはもちろん

 

私自身も玄関で靴を履くときなど

自然に手摺に手が伸びて

すごくラクに動作ができるなって感じます

 

若いときは 手摺って

将来必要になるんだろうなとは思うものの

あまりピンとこないというか

実感が湧かなかったのですが

 

わたしもそんなお年頃になったのねと

しみじみしたりして・・・

 

 

我が家は 階段も玄関も

真壁(柱が見えている壁)のため

柱にビスなどを打って

取り付けてもらうことができました

 

大壁(柱がボードなどに覆われて見えない壁)だと

ビスがきかない箇所がある場合があります

 

工務店さんに相談すると

ほぼなんとかしてもらえますが

ちょっと手間がかかったりします

 

新築時や

壁をさわるようなリフォームを

されることがある場合

下地を入れておいてもらうと

いざ 手摺が必要!となったとき

工事がしやすくなります

 

この時 仕上げの材料で

下地は隠れてしまうので

どの部分のどの高さに

下地を入れたのかを

図面などに記載して

後々わかるようにしておくと

いいですね

 

手摺の取付位置や高さなどは

その時の身体の状態などに合わせて

取付けることが大切なので

下地は少し広めに入れておかれることを

おすすめします

 

 

イラストACより 作者: kotoneさん

 

 

 

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