高齢の両親
ふたりとも
腰の痛みや膝の痛みがあり
階段や玄関の上り下りのために
手摺をつけてもらいました
もともと階段には
手摺はあったのですが
下り口に一部
ついていないところがあり
ちょっと危険な状態でした
父や母が上り下りがラクになって
喜んでいるのはもちろん
私自身も玄関で靴を履くときなど
自然に手摺に手が伸びて
すごくラクに動作ができるなって感じます
若いときは 手摺って
将来必要になるんだろうなとは思うものの
あまりピンとこないというか
実感が湧かなかったのですが
わたしもそんなお年頃になったのねと
しみじみしたりして・・・
我が家は 階段も玄関も
真壁(柱が見えている壁)のため
柱にビスなどを打って
取り付けてもらうことができました
大壁(柱がボードなどに覆われて見えない壁)だと
ビスがきかない箇所がある場合があります
工務店さんに相談すると
ほぼなんとかしてもらえますが
ちょっと手間がかかったりします
新築時や
壁をさわるようなリフォームを
されることがある場合
下地を入れておいてもらうと
いざ 手摺が必要!となったとき
工事がしやすくなります
この時 仕上げの材料で
下地は隠れてしまうので
どの部分のどの高さに
下地を入れたのかを
図面などに記載して
後々わかるようにしておくと
いいですね
手摺の取付位置や高さなどは
その時の身体の状態などに合わせて
取付けることが大切なので
下地は少し広めに入れておかれることを
おすすめします
イラストACより 作者: kotoneさん
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