中2の秋から不登校、通信制高校に進学した娘。

停滞したり動いたりしながら

娘なりに頑張ってきて

2023年4月から大学生になりました!

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いつもありがとうございます♬
 
 

娘の大学は9月半ば過ぎまで夏休みですが
小中学校はぼちぼち新学期ですね。



私は通勤時間が
ちょうど近隣の小中学校の
登校時間と重なります。
毎日だいたい同じ時間に出ているので
ほぼほぼ同じ子たちとすれ違うんです。


だから、全然知らない子なのに
大きめの制服が初々しかった中1が
年を経て貫禄ある3年生になってたりすると
勝手にふふふと思っていたりします。
(え、怖い?滝汗



そうそう!
4〜5月頃まで
ランドセルに一年生の黄色いカバーをつけて
泣きながら親御さんと登校していた子が
6月頃から泣かなくなってきて
休み明けには友達と待ち合わせて
親御さんの付き添いもなく
イキイキと登校しています
あぁ、この子にとって学校が
危険な場所ではなくなったんだな
って嬉しくなりますデレデレ


かと思えば
青白い顔で俯きながら
1人でトボトボと登校していた中学生が
休み明けから見なくなったりも…

たまたま数日休んでるだけかもしれないし
登校時間を少しずらしたのかもしれないし
引っ越したのかもしれないし
相変わらずすれ違ってるのに
あまりにイキイキしてて
分からないだけなのかもしれないけど
なんにしても
今、あまりしんどくないといいな…
と願わずにはいられません。
(だからそんなに把握してるの怖い?
 おばちゃん、無害だから許して!滝汗



私の通勤路は
二つの小学校の校区の境なので
娘の通っていた小規模の小学校と
隣の学区の大規模な小学校の
どちらの子も見かけました。
大規模校は教育水準が高いとして
人気の学校です。
賃貸物件に「◯◯小学校学区!」というのが
売りポイントにされてるくらいです。
実際に通ってる子のお母さん方に聞くと
かなり荒れてるクラスもあるみたいだけど…💦


数年前までは
親御さんの後ろを毎朝大号泣しながら
大規模校に登校している子がいました。
体が大きいので目立っていて
たぶん同時刻帯にその道を使う人は
みんな認識していたと思います。
それからも2年くらい毎朝見かけていて
毎朝それはそれは辛そうに泣いていて
表情や様子からして
発達障害があるかなと思われる感じでした。
そして、ある年の冬、
急に見かけなくなりました。


どうしてるかなぁ…
と思っていたのですが
(だから怖いって?💦)
その4月からまた
親御さんと登校を始めたんです。
ただその時には、
通学帽が大規模校のものから
娘の通っていた小規模校のものに
変わっていました。


小規模校に転校したんだ!
うんうん、
あそこはのんびりしてるから
いいと思うよ!
とか勝手に思って
密かに応援していたのですが
1週間・2週間と経つに連れて
その子の表情がみるみる明るくなっていって。


なんと…!
いつも親御さんの後ろを
泣きながら歩いていたのが
親御さんの前に立ち
笑顔で鼻歌を歌いながら登校するように!


もうねー
おばちゃん、大感動ですよ!デレデレキラキラ


きっと転校した先で
自分の居場所が見つかったんでしょう。
小規模なだけに
生徒一人一人に目が届く感じだったし
(娘の時の校長先生は全校生徒全員を認識されてました)
支援級の先生方の雰囲気も良くて
支援級の子と通常級の子の関係性も
特別感がない感じで自然で良かったし
子ども達みんなのびのびしていたので
この子にとっても良い環境だったのだ
と思います。




集団生活に馴染みづらい子もいるだろうけど
それだって環境によって変わるんですよね。





学校は
無理に行かなくてもいい。


それは、本当にそう。


だけど、それよりもまず
学校が無理しなくていい場所になったら
なんにも問題なくなるのにね。
それこそが、根本解決なんだけどね。


全員にとって居心地のいい場所にするのは
現実的に無理だろうけれど
もっと多くの子たちにとって過ごしやすい場所に
もう少しなんとかできるんじゃないかなー。



などと
通勤途中にこっそり子どもたちを観察している
知らないおばちゃんは
心の中で思わずにはいられないのです。



休み明けが苦しい子たちが
登校してる・してないに関わらず
きっと日本全国にたくさんいるのでしょう。
彼らが少しでも穏やかに過ごせますように。
見知らぬおばちゃんは密かに願っています。