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中2の秋から不登校だった娘。

2020年3月に中高一貫校の中等部を卒業し

4月から全日型の通信制高校でリスタート。

2021年4月からは別の通信制へ転校し

のんびりとリリスタートを切りました♬

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いつもありがとうございます♪
 
 
 
中学時代に学校に通いづらくなった子が
高校進学を考えた時には
通信制高校が比較的順位の高い位置で
選択肢に上がってくると思います。
 
 
でもね、通信制高校って一括りにしても
本当に様々なんですよね。
なにを基準に選んだらいいか
本当に悩んでしまいますよね。
 
 
 
参考になるかどうかは分かりませんが
我が家のケースを記しておこうと思います。
 
 
 
前にも書いたかもしれませんが
私はまず自分でネットで調べたのちに
こちらのメール相談をしました。
 

 

 

 

 
 
メールでは、
居住地(最寄駅)と娘の学年や状況、
進学先に希望する条件を伝え、
候補となる学校を
いくつか挙げていただくように
お願いしました。
 
 
 
当時の娘
 
・毎日登校するタイプ
・通学時間は30分以内
 
ここまでは必須で、
できれば
 
・制服あり
・大学進学向け
・部活動やイベントもある
・通信制高校とパッと見は分かりづらい校名
 
を希望していました。
実は一番最後の項目は、当時は娘のかなり高い優先順位でした💦
 
新しい環境がとても苦手な娘。
プライドが高いのもさることながら、
全日制と同じようなものでないと
高校生活のイメージが湧かなかった
というのも大きかったと思います。
 
 
 
 
先のリンク先にメールで問い合わせた結果、
首都圏という場所柄か
5校以上もの学校を教えて下さりました。
また、条件から少し外れるところも
(通学時間がもっとかかるとか、週3登校とか)
いくつか挙げていただけました。
ネット検索では見つけられなかった学校もあり
とても参考になりました。
 
 
 

その中からまずは

我が家から最も通いやすい位置にある

全日型の通信制高校をピックアップし、

個別の説明会へ参加しました。

 

今まで私たち親子が経験してきたような

いわゆる普通の学校生活。

毎日朝から夕方まで授業があり

ホームルームがあり

文化祭や運動会などのイベントもあり、

勉強面では中学の範囲から復習をしてくれて

最終的には9割近い生徒が進路を決めている。

教師は全員カウンセラー資格を持っており

無理なく徐々に毎日通学へ導いてくれる。

 

当時の娘にはベストな環境だと思いました。

 

 

個別説明では

2学年上の先輩方がメインで案内をしてくれ、

その学年の生徒さんがまた素敵な面々で

活き活きとお話をしてくれて、

その中で過ごす娘の姿が想像できました。

先生は正直言うとちょっと頼りないな〜

学習面は言うほど良質な教育ではないな〜

とは思いましたが、

私立中学で大量の課題や

先生からの理不尽な叱責に苦しんだ娘には

むしろこのくらいが丁度いいと感じました。

娘もまた、同じように感じていました。

高等学校を謳っているのだから
どの学校であれ
ある程度の教育は保証されている
と疑いもしていませんでしたし。
 

 

 

 

通信制高校見学

 

 

 

 

 

通信制高校見学②

 

この時の個別面談の先生、W先生でした。

今思えば、「学校にこれさえすればサポートするよ」

「でも来れない子(=頑張れない子)は、自分たちではどうしようもないよ」

と言うことだったんだなぁ・・・

 

 

 

 

 

この時点での、私の最大の失敗は。

 

思い込み

 

この一言に尽きます。

 

 

 

それなりに歴史ある大手の学校なのだから

しっかりしているだろう。

中学不登校の生徒を多く受け入れているから

不登校や起立性調節障害に理解があるだろう。

なんなら、私以上によく知ってるだろう。

進学率が高いのだから

勉強もしっかり教えてくれるのだろう。

少なくともある程度の教育は受けられるだろう。

卒業率が高いのだから

生徒が居心地良く通学できているのだろう。

 

 

ぜーんぶ、勝手な思い込みです滝汗

不登校から抜け出して

キラキラとした高校生活を送ってもらいたい!

そんな希望も

良い方への思い込みに拍車をかけました。

 

 

 

でも、実際は。

 

 

大手だからってちゃんとしているとは限らない。

入学時の事務手続きは不備だらけだったし。→★

金銭の精算や転籍時の説明もいい加減だったし。

 

不登校児受け入れに慣れているからって

全ての生徒に合わせて向き合ってくれるとは限らない。

分かってるつもりが一番厄介なんです。→★

状況によって態度が違ったりもするし。→★

 

勉強はなぁなぁだし。

これについては別でまた書こうと思いますが、例えば、宿題にした英検の過去問も、英作文を含めて添削返却してくれません。

他の課題もほぼ添削されないのでキャンパスの怠慢かと思い本部にも確認しましたが、本部では問題なしと判断しているようです。英検の過去問の宿題については添削や返却を想定していないものであると正式に本部から書面での返答がありました。

進学率はほぼ学校推薦で稼いでいて勉学は二の次→★

全日コースの欠課レポートはただの写経→★

webコースの実体・・・→★

 

 

 

そして、卒業率の高さ。

卒業率って結局のところ、

3年生の最後まで在籍しているうちの

卒業できる人の割合なのかしら?

途中で転学や退学した人数は

明らかに分母から除かれているんですよね。

だから卒業率が高いということは決して

辞める人が少ないことと

イコールではないんですね。

娘の前籍校について言えば、

途中で休学や退学をする人の率は

かなりの割合になると思います。

 

 

 

今更後出しみたいですが、実は

学校説明会や個別相談での先生の話に

「?」と思う部分は

チラホラあったのです。

でも思い込みで良いように解釈していたので

流してしまっていました。

 

 

 

あの時の私に

なにかアドバイスができるなら

 

 

 

冷静になれ。

 

 

ちょっとでも

気になることは

たとえウザがられても

納得できるまで

とことん聞け。

そのくらいでウザがる学校なら

こちらから願い下げ。

強気で行こうぜ!

 

 

と言いたいです。

デカすぎる赤文字がすでにウザいな滝汗

 

 

 

 

長くなったので、一旦切りますね。

そのうち②に続く・・・

・・・予定でおります。

キナガニオマチクダサイウインク