今から夏バテ対策! 元気な夏を過ごすための5つのポイント | 広島県福山市 和整体・整骨院【なごみ日和】

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夏の暑さが増す中、多くの人々が夏バテに悩まされてしまいがちです。しかし、適切な対策を取ることで夏バテを予防し、快適な夏を過ごすことができます。夏バテの原因と効果的な対策について紹介していきます。これらのポイントを押さえて、元気に夏を乗り切りましょう!

 

夏バテの原因とは? 

 

  1. 水分と電解質の喪失 夏の暑さや多湿の環境では、体温調節のために多くの汗をかきます。この汗には水分や体内の電解質(ナトリウム、カリウムなど)が含まれています。過度な汗の放出により、体内から水分と電解質が失われ、脱水症状や電解質のバランスの乱れが生じます。
  2. 栄養バランスの偏り 夏は食欲が低下しやすい季節であり、軽食や冷たい飲食物が好まれます。しかし、このような食事は栄養バランスを偏らせる可能性があります。栄養不足やビタミン・ミネラルの不足によって、体内の栄養供給が十分でなくなり、体力や免疫力が低下します。
  3. 疲労とストレス 夏はイベントや旅行などが盛りだくさんで、体力的な負担や精神的なストレスが増えることがあります。疲労やストレスが蓄積すると、体の状態や免疫機能が低下し、夏バテの症状が現れる可能性があります。

 

夏バテになると、身体にどんなことが起こるの? 

 

  • 脱水症状を起こす 夏の暑さや多湿の環境によって、体内から多くの水分が失われます。脱水症状が進むと、体温調節や血液循環が悪化し、めまいや倦怠感、頭痛などの症状が現れます。最悪の場合は命を落とす可能性もあります。特に高齢者の方や小さい子どもは注意する必要があります。
  • 免疫力の低下 夏バテによって体力が低下すると、免疫力も弱まります。感染症や風邪を引きやすくなり、病気にかかりやすくなる可能性があります。さまざまな影響が出てしまう恐れがあるので注意するようにしましょう。
  • 疲労感や集中力の低下 夏バテによる疲労感は日常生活や仕事に影響を与えます。疲れやすさや集中力の低下により、業務のパフォーマンスや安全性に問題が生じる可能性があります。
  • 転倒や事故のリスク 夏バテによる体力や集中力の低下は、倦怠運転や注意力の欠如と関連しています。これにより、交通事故や転倒などのリスクが増加します。

 

夏バテを防ぐための重要な7つの対策をチェック! 

 

夏特有の気候によって引き起こされる体調不良「夏バテ」は、老若男女問わず誰でもなる可能性があります。毎年、多くの人が夏バテの症状に悩まされています。

夏バテは、生活習慣や環境の見直しによって予防することができます。以下に7つの対策をご紹介しますので、できることから実践してみましょう。

  1. 生活リズムを整える
    できるだけ生活リズムを一定にしましょう。朝に太陽の光を浴びると、体内時計がリセットされる他、夜には自然と眠くなるようにホルモンが分泌され、自律神経のバランスが整います。また、朝食を摂ることも重要です。
     
  2. 冷房で身体を冷やさない
    室内外の激しい温度差は、自律神経のバランスの乱れを引き起こす原因です。自律神経は汗の量を調節することで体温調節を行っています。急激な温度変化が1日に何度もあると、体温調節のために神経が過剰に働き、疲れる原因になります。
     
  3. 湯船に浸かる
    暑い時にはついシャワーで済ませてしまいがちですが、就寝の1時間ほど前に湯船に浸かると、眠りにつく頃には深部体温がスムーズに下がり、睡眠の質が向上します。また、体温が下がると自然と眠くなるため、40度くらいのお湯で10分ほど入浴すると、眠るために最適な体温変化を促すことができます。
     
  4. 十分な睡眠をとる
    自律神経の働きを整え、疲労を溜めないために、規則正しく十分な睡眠をとりましょう。睡眠不足は、交感神経の活動を活発にし、自律神経のバランスを乱す原因にもなります。寝苦しさを緩和するために、寝具は夏用のものを使用し、室内に空気の流れを作るために扇風機などを利用しましょう。ただし、体に直接風を当てると体が冷えすぎたり、水分が奪われて脱水症状になることもあるので、注意しましょう。
     
  5. こまめな水分補給
    熱中症予防のためにも、こまめに水分や塩分を摂るようにしましょう。経口補水液を利用すると、水分や塩分だけでなく、電解質も一度に補給することができます。特に朝に補給すると熱中症予防に効果的です。また、炎天下で外にいる際や運動時、起床時や入浴後は特に水分補給に意識を向けましょう。高齢の方は、のどの渇きを感じる前からこまめに水分を摂ることが重要です。
     
  6. 適度な運動を心がける
    夏は活動量や食欲が低下しやすいため、適度な運動で体力を維持しましょう。運動によって体力が向上し、自律神経のバランスが調整され、睡眠の質が向上することが期待されます。エレベーターではなく階段を使ったり、休憩時間に歩いたり、テレビを見ながら軽い体操を行うなど、できることから始めてみましょう。

 

おわりに 

 

バランスの良い食事は、夏バテの予防や改善に関係しています。また、冷房の使い方を見直したり、運動や睡眠などの生活習慣を整えることも重要です。食欲がない場合は無理をせず、疲労の回復や予防、身体のだるさに効果がある栄養ドリンクやビタミン剤を活用し、不足しがちな栄養素を補うことも一つの方法です。ご紹介した対策を取り入れて、夏バテを乗り切りましょう。