昨夜は伊予市のグループホーム「土香里」さまの主催で
運営推進会議に呼んでいただき、行って来ました。
そこで認知症のことを正しく知るために開発された疑似体験ツールを
使い、認知症の人の心のあり様や動きを疑似体験してその中で、
さまざまな気付きを得ていくという試みでした。
利用者の方々の心や行動を疑似体験することによって今後の
介護の現場に役に立てたいとの熱い思いが伝わって、いい雰囲気でした。
利用者のご家族をはじめ、グループホームのスタッフの皆さん、
松山市社協の人たち、ケアマネージャー、そして我々と総勢25名の皆さんで、
体験した後、さまざまな意見交換が和やかに行われ、素敵なひと時をすごさせて
いただきました。本当に有難うございました。
それにしても、いつも思いますが、介護の現場の最前線で働いている人たちの
なんともいえない人間性や温かみ、生き生きしたその目や動作にいつも驚かされ
感動します。そこには、普段から生と死のハザマで働いている人にしかわからない
であろう、何か崇高なものさえ感じるのは私だけでしょうか。
今後も、いろいろな会合に積極的に参加していきたいと思いますので
呼んでいただきたいと思います。