先日の日経新聞の記事
「教育格差 感動体験で正せ」という見出し。
日本人では子供の1/8人が相対的貧困に直面しているそうです。
経済的な事情による教育環境の格差は大きく、それを是正するために
何ができるのか、というのがテーマです。
元ソニグループ社長の平井さんは
ご自身で『希望』という名のボランティア団体を立ち上げて
子どもたちに感動体験の場を提供しているそうです。
公的機関からの補助も受ける事ができるのですが
公的資金補助を受けた場合、思うような活動がさえぎられる可能性があるので
あえて自分の資金だけで活動を行っているとのことです。
ただ、自己資金だけでは 長期に渡る活動は厳しくなるわけです。
そこで 「寄付」という手段を取るわけですが、単なる寄付ではなく
感動体験で寄付を募るそうです。
資金の出し手にも感動があるような特別は体験の機会を設けるそうで
たとえば人気歌手のコンサート+食事会や
スポーツ観戦+選手との交流会
といった形で、感動体験を提供して そこから寄付金を募るそうです。
日本ではまだまだマイナーな活動ですが、このような形での活動は
経済的に困難な状況の子どもたちにとって 可能性を見出す素敵な活動と思います。
ひとりでは大きな活動は難しいですが、
それでも身近なこどもに感動を与える事はきっとできると思いますので
ぜひチャレンジしたいものです
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