新しくなったリオ社のフライライン。
最も高価なエリートラインです。
今回は自分用にリオグランドのエリートを購入しました。これは硬い竿向けに設計されたパワフルライン。
これならシーバスにぴったりだなと。
のびがすくなく遠くのバイトも合わせが入れやすい。
クセがつきにくく、絡みにくい。
キズがつきにくく、強い。
良く浮く。
と、いう性能だそうです。
うーん、本当かな？
と、今朝のシークロでのシーバスフライフィッシングに使いました。使ってみないとわかりませんから使うのです。
シーバスフライフィッシングは、かなりラインに厳しいことをします。
ガサガサの貝殻がついた壁に、バシバシリオグランドをぶつけて、フライを投げていきました。本当にバッシバシ！ビシバシ！壁にフライラインごとぶつけます。ラインがかわいそう！なくらい、ガンガンバリバリとぶつけます。
とても投げやすく、近距離も中距離もロングキャスティングも、全部オッケーでした。
風が吹いていても波で揺れていても、スーンとラインが飛行してのびました。
大きなフライをなげるなら、万人向けと言えば万人向け。良くできたラインです。
フレッシュウォーター用なのですが、シーバスにも素晴らしいです。
かかった魚は一匹もばれませんでしたから、フックセットも確実。延びが少ないからでしょう。
しかし延びが少ないから、きっと糸癖はとれないんだろうなと思ったら、引っ張ると少し延びて、ピーンとまっすぐになりました。秋の水温ですけど。これで湖でもまっすぐになるなら、良い、これはいい、という感じです。
先端は別の素材でできていて、とにかく浮きます。これもなかなか当たり前に見えて凄いなーと感じました。
なごみにかえってきて、フライラインをチェック。
あら、キズがない。あれだけ壁にぶつけたのに。ガサガサしていない。
ひょっとしたらなごみ店長の目が悪いかもしれませんが、とても表面は強いのだろうと思いました。
このラインはかなり良いです。
三色に色分けされているので、日中は距離が分かりやすく、移動した直後でも、一定の距離をキャスティングしやすいです。
特に太い部分が半分に色分けされているのが、気が利いていて、この辺は使ってみたらわかりました。
オススメできます。
