島田麻央 日本勢8人目のジュニア世界女王!   3A、4T同時成功も大きな舞台で成し遂げた! | 名古屋の鈴木のブログ

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 世界ジュニアフィギュアスケート選手権がカルガリーでおこなわれ、島田麻央が初優勝! 本田真凜以来8人目の偉業を達成した。佐藤有香、小岩井久美子、太田由希奈、安藤美姫、浅田真央、村上佳菜子、本田真凜らが歴代のジュニア世界女王。2016年以来7年ぶり6大会ぶりの日本勢返り咲き。
また、14歳4か月でのジュニア世界女王就任日本勢史上最年少、浅田真央の記録を1カ月更新した。
 世界のトップ入りを果たした。ショートプログラムでは、連続ジャンプを1,1倍になる後半に組み、ルッツトーループで高得点。技術点はただ一人の40点台、71.78点で首位に立った。
そしてフリーは、冒頭のトリプルアクセルを完璧に決め、続く4回転トーループも4分の1回転不足ながらきれいに着氷した。
日本勢女子初のトリプルアクセルと4回転ジャンプの1プログラム内成功はきっちりとISU(国際スケート連盟)公認の大きな大会で公認記録として認定された。これは大きなことだ。
スピンはすべてレベル4。他のジャンプもしっかり決めた。技術点も演技点も他選手を圧倒、224.54点をたたき出した。
これはシニアを含めて今季最高得点だった。世界にアピールとしては十分な得点だ。課題だった表現力はバレエの成果が出た。
 まだ14歳。来シーズンもまだジュニアかな?
シニアに上がって活躍できるかはまだまだ未知数。バレエの特訓を続けて表現力を磨くこと、それが島田の最大の課題。
それから、シニアでは何を求められるかを理解すること。ジュニアとは違うことを認識することだ。そのうえで、プログラム構成を発展させること。コーチとよく相談して決めていけばいい。
度胸と修正力が抜群な点を改めて見せつけたところも良かった。
 なお、中井亜美も銅メダルを獲得、来年のジュニア女子出場枠「3」を奪回した

 

表彰式にて。中央が島田麻央。右は中井亜美

 

インタビューで笑顔

「自分の納得いく演技、手ごたえがあったので嬉しかったです」