もう最終回近くになってるのに番組紹介したいのが2つ。
ひとつはテレビ朝日系「モコミ~彼女ちょっとヘンだけど~」。毎週土曜日23:00~23:30。
深夜の番組って大人向けの番組なのが普通だけど、これは子どもにも見せたいドラマ。
主人公・清水萌子美(しみずもこみ)は子どもの頃から、物や花などの気持ちがわかる特殊能力の持ち主。と言っても、SFサスペンスではない。その、人と違う能力のために、他人との疎外感に悩む寂しい少女。母親も、変わった娘を自分なりに守ろうとして、人にその能力を知られないように気を付けよと言い聞かせ、人と接する仕事を避けるように育てた。少女も自分は人と違って変な子に見られてるからと遠慮深げに生きてきた。工場で、大量のボルトを検査して不良品を取り除く作業を、誰とも話さずに黙々と選別する。が、萌子美は作業が速かった。なぜなら、良品のボルトは踊って見え、不良品のボルトは真っ黒で横たわっているように見えるからだ。いや、見えるのではなく感じるのなのか。だから、他の作業員が四苦八苦している作業、実にすばやかった。なぜ、そんなに早くできるのか、他の人が聞こうにも、萌子美にはどう説明したらいいのかわからなかった。だから避けてきた。本当のことを言えば変な人に思われ、疎外されるだろうから。
工場の高い位置のガラスが泣いているように思えて、汚れを拭いてあげようにも高くて手が届かず、上司に言っても相手にしてもらえず、途方にくれる萌子美だった。
と書いたのが第1回の内容。それから話は進んで、萌子美は自分から初めて自分の意思で工場をやめると宣言、変な子だと思われていたと思ったら、実は逆に、工場の人たちからヒーロー(ヒロインだけどね)のように思われていた、仕事の早いすごい人と思われていたのだと知り、自信を持つ。避けてたのは他人じゃなく自分だったことに気づいた。家業の花屋に転職。花の気持ちがわかる萌子美は花のコーディネートに才能を開花させていく。母親も誤った育て方方針だったことを認めた。
人と違うことを知られることを恐れるのでなく、人と違うことを才能として活用していけばいい。
多様性を考えていかなければいけないこれからの現代社会として、有意義なドラマだと思う。
さて、主人公・清水萌子美を演じるのが小芝風花だ。小芝については元・フィギュアスケーターなので、このブログにたびたび登場するが、小芝といったら、コメディタッチのドラマの出演がわりあい多め、元気なノリツッコミが印象的。CM「モビット」でも竹中直人さんに対してツッコミをしている。
が、このドラマでは、内気な物静かな少女をシリアスに演じていて、実に珍しい役柄なのだ。
でも、小芝自身は、意外と人見知りで、自信もそんなに持てないタイプ。だから、ドラマの撮影でも(別のドラマ)、一回NGを出すとパニックになりテイクを繰り返してしまう性格なことを共演者から暴露されていた。萌子美を演じるにあたっては地に近い形で、割と気を楽にして演じているのかもしれない。
ちなみに、私も萌子美の特殊能力、欲しいな。私も仕事は検査関係なので(笑)
もう一つは今度
参考過去記事
こちら ・・・初めての本格的フィギュアスケートドラマ。望結ちゃんと小芝のおかげ
こっち …小芝の役
あちら ・・・小芝のインタビュー