まやちゃんの持ち歌(メイン曲に限って)はこれまで元気な明るい曲ばかりだった。デビューシングル『大漁まつり』は「ともかく元気に歌いなさい」と岡千秋先生がたくさん作った中から選んだ曲だった。
前回のシングル『浜の恋女房』も、もう漁師と結婚している女の人がヒロインだが、恋愛演歌ながら、曲調は、明るい青春応援歌のようにトランペットの音色が若々しく響いた。高校生が歌うのにふさわしい感じだった。
今回の新曲『かもめ橋から』は大人になって初めての曲。ガラリと変わって、荘厳に切ない曲調になった。それでいて、いわゆるドロドロした愛憎劇には作られていない。初々しさを前面に出した歌詞と曲なのだ。
まやちゃんの持ち歌は彼女に合わせて成長しているのだ。
つまり、小学生の時は小学生向きの演歌(『ノラ猫三度笠』)、中学生の時は女子中学生らしく、祖父母世代への感謝の歌(『私からあなたへ』)、高校生の時は若々しく初々しい恋愛曲(『浜の恋女房』)、
そして、20歳になったまやちゃんには、まだまだ恋愛始めたばかりのような・・・、失敗をたくさん経験していく時期の初々しい恋愛模様(『かもめ橋から』)。
まやちゃんの年齢(成長期)に合わせてつくられているのだ。
すごいと思わないか!? 他の大人の演歌歌手にはこのような作り方・提供の仕方、見られない。
まやちゃんならでは事実なのだ