ミラノ・コルティナオリンピックのフィギュアスケートはペア競技を行い、日本が悲願の金メダルを獲得した。三原璃来・木原龍一(みうらりく・きはらりゅういち)ペアが快挙を達成した。愛称はりくりゅう。
ショートプログラムで、得意のリフトでまさかの5位。うなだれる木原を励ます三原の姿があった。
翌日のフリー当日朝になっても泣き続ける木原を、ずっとそれまで甘えっぱなしだった三原が懸命にケア、励ました。木原もやっとお互いの信頼関係を思い出して前を向けた。
そしてフリー、完全に調子を取り戻した2人は次々と大技を決め、完璧な演技。歴代最高の得点をたたき出し、大逆転優勝・金メダルとなった。
この金メダルはまさに日本スケート連盟への最高のプレゼントだった。
わずか10年ほど前の日本のフィギュアスケート界は女子シングルが王国を築くほど世界を席巻していた一方で、カップルカテゴリーであるペアとアイスダンスはまさに惨状だった。入賞はおろか、出場権さえ無い状態。原因は選手不足だった。
2014年のソチオリンピックから団体戦が始まるとわかった。が、選手さえいない状態。これでは王国の名がすたる。団体戦、カップルカテゴリーが棄権ならとうてい表彰台は遠い。まずは選手探しからはじまった。シングルから転向させるしかない。それで白羽の矢が立ったのが木原だった。しかし、その後も谷ありの時もあったが、運命の相手が見つかった。それが三浦璃来だった。
買い物も食事もトレーニングも常に一緒、スケート以外も常に一緒、そうして信頼とあうんの関係を築いていった。そうして世界選手権も優勝するほどの実力へ上がっていった。この点は日本スケート連盟も予想外ではなかったか?
そして、なんとオリンピックの金メダルまで獲ったのだ。
まさに望外だったかも、うれしい誤算? こんなにもペアが強くなってくれて、団体戦でも戦えるようになったのだ。
一方、アイスダンスは今回も団体戦のみ出場の代表。このカテゴリーはこれからだ。アイスダンスも強くなってこそ団体金メダルを狙える。日本スケート連盟は引き続き努力していってもらいたい。
紀平梨花のアイスダンスへの転向は連盟にとって、まさに日の出の一筋の光なのだ。期待する。
それにしても、報道の仕方がひどいものだ。りくりゅうばかり報道、もう一組、長岡柚奈・森口澄士ペアを無視する暴挙!
結果は19位(最下位)。最下位だから報道する価値無いと言うのか! まさにバカチンガー!だ。
オリンピックにペアで2組出場したこと自体が史上初めてなのだぞ! 長岡・森口ペア、なかなか見ごたえある演技だったのだぞ!









