誰でも、人生の転機は

いくつかあると思います。

女性の場合は、結婚や子育て、介護など、

プライベートの事情が転機のきっかけ

なることも多いのではないでしょうか。

 

たまたまなのですが、

わたしは30歳、40歳、50歳と

10年ごとに大きな転機がありましたキラキラ

 

1つの記事で書こうと思っていたのですが、

書いているうちに長くなってしまったので、

3回に分けてお伝えすることにしました。

 

今回はその1回目です。

 

 

最初の転機は、

新卒で入社し8年勤めた

会社を退社したときです。

 

会社は今でいうIT系の

一部上場企業でした。

システムエンジニア兼プログラマー

として採用されましたが、

本当にやりたいのは

文章を書く仕事だったので

全くやる気が起きませんでした。

 

それでも、

自分をごまかしながら

働いていましたが、

耐えきれなくなり、

30歳で退職を決意しました。

 

 

 

当時は、30歳過ぎると

女性の転職は難しいと

言われていました

 

だから、わたしが

コピーライターになれるなんて

誰も思っていなかったと思います。

 

会社に内緒で

知人に紹介してもらった

広告会社に面接に行った

こともありました。

その会社の社長さんから、

 

「太陽が東から昇って

 西に沈むのと同じように、

 30歳の女性が上場企業を

 辞めるといえば誰だって反対するよ

 

と言われたのを覚えています。

 

みんなが私の退職に反対するのは、

自然現象と同じくらい当然なことだと

言いたかったみたいです。

 

また、

「あなたがうちに入社したとして、

会社にどんな恩恵をもたらしてくれるの?」

とも言われて何も言い返せませんでした。

 

でも、コピーライターになってから、

その会社とは仕事で

関わることなったんですよね。

わたしが発注側でした。

 

★当時のことはこちらの記事にも書いています。

 ↓
「根拠のない自信」がある人は、あきらめないから上手くいく。

 

 

人生の転機って、

後で振り返って、

「ああ、あのときが転機だったんだな」

とは思うけれど、その最中に

気付くのはむずかしいです。

 

悩んで人に相談したくなる

思います。

やっと決断しても

出した答えに他人(ひと)は

いろいろ言ってきます。

 

もちろん、その中には

ありがたい貴重な

アドバイスもあるでしょう。

 

でも、自分の人生に責任を

取れるのは自分だけなのです。

 

だからわたしは、

人生の決断に正解はない

思っています。

正解は自分でつくるものだと。

 

だって、コピーライターなんて

なれるわけがないと

思われていたわたしが、

25年間もコピーライターを

やっているわけですからウインク

未来のことはわかりません。

 

 

1つ目の転機を経て

わかったことは、

やりたいことがあったら

「わたしにはムリ」と

あきらめずに思い切って

行動してみること。

 

わたしは何のあてもなく

退職していまいましたが、まずは、

「どうやったらやりたいことが

できるようになるのか」

戦略を考えるなど、

小さな一歩でいいんです。

そうすれば、違う景色が見えてきて、

未来も変わっていくはずです。

 

自分を信じる力と

強い想いがあれば

道は拓かれる。

 

あきらめないで

ほしいと思うのです。

 

今日も最後まで読んでいただき

ありがとうございましたビックリマーク

 

★次回は2回目の転機、40歳

ここも長くなりそうですあせる

 

 

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