保育園の行事があるたびに、胃がキリキリする。
役員決め、運動会、発表会…
「子どもの成長を見たい気持ちはあるのに、行きたくない」
そんな気持ちを抱えながら、重たい足を引きずるように会場へ向かう。
会場に入ると、すでに輪になって話しているママたち。
楽しそうに会話しているけれど、
私はどこに行けばいいの?
「話しかけるべき?でも、何を話せばいい?」
「知り合いもいないし、浮いて見えないかな…?」
何も考えずに過ごせたらいいのに。
頭の中はぐるぐると考えすぎて、
ただ立っているだけで疲れてしまう。
ふと目が合ったママが「こんにちは」と声をかけてくれた。
「変な返事してない?顔ひきつってたか?」
「今の声のトーン、大丈夫だった?」
「もっと話を広げるべきだった?」
一言交わしただけなのに、心がざわついてしまう。
無理に馴染もうとすればするほど、空回りしている気がして…
行事が終わるころには、どっと疲れ果てる。
そして、帰宅後はぐったり横になり
「なんで私は、こんなに気を遣いすぎるんだろう」
「もっと普通に話せたらいいのに…」
と、自分を責めてしまう。
ママの集まりが苦手なのは
あなただけじゃない
「他のママたちは楽しそうに話しているのに、なぜ私だけこんなに苦しいの?」
そう思ってしまうけれど、実は…
同じように感じているママはたくさんいる。
心理学では、このような状況を 「社会的比較理論」 と言います。
周りと自分を比べて、「自分だけがうまくできていない」と思うことで、
自分はダメだと、必要以上に自信を失ってしまうのです。
この理論は、アメリカの心理学者レオン・フェスティンガーによって提唱されました。
自己評価や自己認識が他者との比較によってつくられるというものです。
そんな風に他人との比較で辛い時は…
ちょっと深呼吸して、まわりをよく観察してみて…
輪の中で笑っているママも、実は無理をしているかもしれない。
話しているママたちも、それぞれ緊張しているかもしれない。
1人で誰とも話してないママもいるかもしれない。
「誰とでも気軽に話せるママ」なんて、ほんの一部。
本当は、みんな少しずつ不安を抱えている んです。
気持ちが楽になる考え方
もし、ママの集まりで息苦しさを感じたら…
💡 「私は私のペースでいい」と決める
無理に話しかける必要はないし、会話を盛り上げなくてもいい。
「おはようございます」「こんにちは」だけでも十分。
💡 「話すこと」より「笑顔でいること」を意識する
言葉を考えすぎると緊張するけれど、
笑顔があれば、それだけで印象は良くなる。
静かに、微笑んでいるだけでOK!
💡 休める時間を確保する
行事の後は、自分がホッとできる時間を作っておこう。
好きな飲み物を飲む、静かな時間を持つ、誰とも話さない時間をつくる。
「話せなかった」ではなく、
「頑張って行った自分」を褒めてあげる ことが大切。
無理に馴染もうとせず、自分のペースで大丈夫。
🔖 「人付き合いに疲れたとき」に思い出してね。
✨ もっと心を軽くしたい人へ
生命エネルギーを輝かせるための情報を
あなたのために厳選してお届けします
あなたの心にそっと寄り添い、役立つメッセージを届けます。
一緒に、心をふっと軽くしていこう。
至福を選択する自分へ あと80日
/ 詰め込み爆弾ヒステリックママの自分改革