「かかって、僕の事みると、すーぐ優しくなっちゃうね」
ふと言われたその言葉
とっても嬉しいはずなのに、
おそらく私は変な顔をしたのだと思う。
４歳の息子も、何気なく言った自分の言葉の、
私の反応に戸惑ったのかもしれない
すぐに、
「僕の事見ると、優しいお顔になるってことだよ」と
優しく言い直した。
「そっかぁ。かか、すぐ優しくなっちゃうんだね。
大好きな〇〇くん見るとき、そんなお顔してたんだね
〇〇くん、すごいね！！」
「そ！かか、だぁーいすき」
そんな会話をしてハグしながら
こんなに変わった自分に驚きを隠せなくて
きっと、その戸惑った顔を思いっきりしちゃったのだと思う
人ってこんなに変われるんだ・・・と実感しました。
生き辛くて 生き辛くて
消えてなくなってしまいたいと
そんな風に思っていた時から、こんなに変われた
変わったんだな、私・・・
そして同時に、不安がむくむくと顔を出す。
上の子は？
どうだろう。
私のこと、そんな風に思ってくれているだろうか
生き辛くて いつもイライラして
自分が大大大嫌いで
私なんてどうせ・・・
そんな思考でいたころに
上の子の大切な幼少期の子育てをしてしまった。
怒りすぎて
寝顔に向かって
ごめんね… と謝っては
また 怒るの繰り返し・・・
〇〇させなくちゃいけない、させるべき！
〇〇しないときっと大変な事になる
早く〇〇しなさい！
ちゃんと〇〇しなさい！
〇〇しないと、怒るよ！
私は息子からの愛に気付かず、愛を受け取ろうともせず
自分の恐怖からくる〇〇しなさい！
を押し付けていた。
しかも、全部、息子の為だと思って。
”今” の息子を見ず、
息子が将来、どうしたら幸せになるかばかり考えていた。
そんな上の子の事を思うと
瞬時に罪悪感が出てきて
もっとこうしてあげれたらな
かわいそうだったな
あんな風に言うんじゃなかった・・・
あんなに可愛かったのに・・・
そんな思考であふれ
ギュッと切なくなる・・・
でも、
もう昔の私ではない私は、
ここでは終わらせない。
すぐに伝えに行く。
１１歳の息子に。
”今” の息子に。
「ねぇ、〇〇、大好きだよ」
トイレに入ってた息子。
その前にちょっとケンカをしてました。
「・・・うん」
その声のトーンと、息使いから、喜んでいるのがわかる。
「さっき、また言いすぎちゃって、ごめんね。
傷つけたいんじゃなくて、
また、かかが不安になっちゃって。
あなたを信じてないわけではないのだけど
大好きすぎて…必死で変な方向行っちゃった
あんなに言う必要なかった。ごめん。」
一通りあやまる。
「うん・・・わかってる」
そんな言葉をもらって、
「だいすき」
また伝える
「うん、俺もかか、だいすき」
照れながらもハッキリ伝えてくれた息子と
何とも言えない優しい時間がながれました。
トイレのドア越しだけどね 
後悔するなら、後悔に気づいたのなら
すぐに伝えよう
”今” の息子をしっかり見て
大好きだよ
居てくれてありがとう
存在が愛しい
私がよく言う言葉
だけど、言葉よりもっと大切なのが
態度、雰囲気
もっともっと、伝えていこう
態度で、雰囲気で。
もちろん言葉でも。
大好きだよ
居てくれてありがとう
あなたの存在が愛しい
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元建築士の
心理ヒーラーmuuです
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