18年目に入った 教室歴

 

延べ18000人以上の生徒さんと一緒に

 

オンラインではなく現場でレッスンをしてきて、感じたことを書いてみます。

 

 

ものすごく意欲的にレッスンをとりにいらしてるのに

 

なぜか、なかなか上手にならないな~~~って思う方々がいました。

 

レッスンが進んでくるにしたがって

 

コチラからテスト的な質問をしても、きちんとわかった答えが返ってくるし

 

出てくる質問も パン作りを理解してないと出てこないもの・・・

 

なのに、なんだかあまりいいパンができない。

 

そんな人がいます。

 

ご本人自身がその感じのパンができればいいと思ってる人ならそれはそれでいいのですが

 

もっとおいしく美しいパンができるようになりたいって思ってるのに

 

できないのが困ってる人には大問題。

 

 

上のアンパンの写真 最初のはネットで拾ってきたものですが

 

そんな出来でいいなら、そういう取り組み方でいいのですが

 

でもこの顔のパンは ぼそぼそで次の日はもっとぼそぼそ・・・

 

同じレシピで言われた手順で作ったはずなのに・・・・・???

 

 

 

コチラが講師経験が浅かった時は

 

なんで、そういう事例が起こるのかわからなかったんですが

 

多くの生徒さんを見てるうちに気が付きました。

 

重要なところで私の手元を見てないんです。

 

メモに一生けん命なことが一番多いかな・・ でも 他の理由のときもよくあります。

 

私が どこに気をつけながら こういう風にしましょう!!って

 

デモンストレーションをした後に

 

実際に自分の番になった時に

 

何をみてたのかな??? と思う感じ。

 

今説明して見せたばかりなのにどうしてこうなっちゃうの?????って感じ

 

 

こちらもベテランになってきたので(笑

 

今は その傾向があると 前もって注意喚起することができるようになりました。

 

そして 見方もアドヴァイスできるようになったので

 

十数年前に比べると同じレッスンで 同じパンを一回目につくっても

 

出来が全然違うようになってます。

 

 

実はパンやお菓子作りは

 

レシピの分量や 手順や 材料のことを分かったりするだけでは

 

うまくなりません。

 

どういう風に器具や生地を触るのか

 

どういう風に作業の手つきをするのか

 

どんなリズムでするのか

 

そんな体の動かし方がとっても重要なんです。

 

 

現在当校ではそういったところをいちばんに気を付けて

 

教えて行ってるので

 

一回のパン教室でうまくなり方がすごく早いのです。

 

つい先日の 全く初めてさんがそろったレッスンの時も

 

そういう話とともに進めましたら

 

分割の手つきがプロ並みで こんなに上手な分割は上級者だなと思って

 

「さっきパン作り初めてって言ってたけど、ほんとはどこかで作ってましたか??」と聞いちゃいました。

 

そうしたら

 

「言われたとおりに見逃さないで自分がやることをイメージしてみてただけなんです」って💛

 

 

受講する際に皆さんの方もそういう気構えがあると

 

その効果は倍増です!!