バタ付きパン ちょっと古臭い訳なんだけど
小さいころから 一種の謎の言葉でした・・。
本好きだったので、いろんな本を読んでましたが、
外国のものにしょっちゅう出てくる フレーズでした。
一番それに触れたのは、
大好きだった赤毛のアンの村岡花子さんの翻訳や
大草原の少女 ローラだったりしたのかな??
モモとかにもあったかも
お昼に バタ付きパンを持っていくとか
何よりもうれしいご褒美おやつに バタ付きパン を食べるとか
とにかくすごくうれしい、幸せなものとして書かれてたんですよね。
でも文章を読む私の頭には・・
どうしても、そんなに感動的においしそうなものにはおもえない・・・
ある時期まではパン作りにはまってた母の焼いた食パンか
スーパーで買ってきた6枚スライスの食パンが
我が家のパンだったし
バターとマーガリンは同じものだと思ってたので・・
トースト仕立てのパンに、マーガリンを塗ったものはおいしいけど
それをお弁当代わりに持って行って数時間後に食べるのは
そんなにはおいしくないよな~~って
なんでそんなにバターだけつけたパンが素敵なものとしてかかれるんだろ~~って
せめてジャム・・せめてハム せめてチーズ ???
できれば具沢山のサンドイッチとかがいいな~~~って
でも、パンにのめりこんで触れ続けていくうちに、だんだんわかってきたのです。
これの事か!!!!
いい感じの発酵の味が出たバゲットやカンパーニュやベーグルに
おいしい本物のバター(カルピスの有塩バターとか、エシレバターとか
先日キャンペーンで来てた、ベルギーの発酵バターとか)が乗った味は・・・ほかには何もいらない!!!
できれば丁寧に淹れたコーヒーか赤ワインがあれば、それだけで舌は大満足!!!
栄養バランスオタクなので・・・野菜なしのごはんはありえないんだけど
でも味だけだったらこれだけずっと食べ続けておなか一杯になったらそれでいい!!
っておいしさ
英語だと ブレッド & バター
フランスだと タルティーヌ オ ブール????(フランス語は自信ありません・・・・)
日本でなら、とってもいい水加減と火加減で炊けた新米を
上質なお塩でおにぎりにした感じ???
病み付きですよね??いくらでも食べたくなっちゃう!!