血圧の高さとふくらはぎの血栓 | ココロ・カラダ・アタマやわらかブログ
血圧が高くなったり、ふくらはぎに血栓ができる

テレビでやってましたが、被災地の方によく見られるそうです。

血栓ができやすい原因としてあげられるのは、
●津波のときに避難していて、流木にあたったり、ケガをして、内出血を起こしたりした
●避難生活でトイレに行きづらい方が多く、それも血栓のできる原因になっている

特に避難所では仮設トイレなどが設置されているものの、階段を上らないと行けなかったりして、けが人やお年寄りは行きづらい、なんてこともあるそう。

いくらマッサージなどをしても、トイレに行く回数を減らすために水分補給を控えているんじゃ、元も子もないですよね。
でも、それくらいインフラが復旧していないってことか。


血圧も、平均値や最大値が異常に高い方が多く、脳卒中などにつながる原因になるとして、心配されているそうです。

でもこんな事態のときに、血圧が普段通りの人の方が少ないかも。
常に緊張状態、そりゃあ身体も固くなるし、でも緩めろってほうが酷な人もたくさんいるでしょう。

降圧剤なども配られているそうですが、、、

薬で無理に血圧を下げると、他の部分で影響が出そうで心配です。

中にはもともと降圧剤を飲んでいて、震災後も飲み続けている方でも血圧が上がっている人もいるとか。


血圧は首や胸、肋骨などを緩めると安定して下がることが多いです。
脳に送る血液が、首のコリで流れづらく、そのために心臓ががんばる→血圧が上がる、と考えられるからです。
深呼吸や伸びだけだって、身体を緩めるという意味では同じと考えていいと思います。

もちろん今は非常事態だし、緩める=副交感神経を活性化する、ということが被災地の方達にとっていいのかどうか、正直わたしにはわかりません。

身体を緩めてリラックスできる心境なのかどうかもわかりません。
身体的には必要だとしても。


それでも、薬を飲むよりは身体に負担がかからないんじゃないかな。


楽しんごさんも被災地で整体したりしてましたね。
医療チームが薬を配るのと同じ価値があると思います。
もっと整体の価値が認識されればいいのに。
そして整体チームがつくられたらいいのに。
そしたらわたしも参加したい。