頭金をどうするか? | 凪沙の素敵なお家作りを目指して~

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2012年、念願のマンションを購入しました。
マンション購入に至るまで~インテリアやわんことの生活、時々パチスロ・・・のキロク。

2022年10月、オットの転勤により関東から中京に引っ越しました!

購入決定が決まったので、住宅ローンを組む手続きに伺わねばなりません。

またも夫婦で話合いになりました。

それは、「いくら頭金を入れるか」、と言うことでした。


正直我が家は2人暮らしですし、家賃も実質4万くらいしか払っておらず(給料天引き)振り込まれたお給料は公共料金引き落とし以外まるまる自由に使えるわけで、今は私は専業主婦ですがずっと働いてもいたので貯めようと思えばけっこうな金額を貯めることができていたはずなんです。

でも私たちは毎週土日ともなれば趣味に出かけ、外食をし、欲しいものは我慢せずに買い、全く今考えればただただ後悔、そしていい歳をしてバカなのですがずっとそんな生活が続くと思っていました。

ただ、実はベビ待ち治療に相当なお金がかかっており(少子化を訴えるならばなぜ保険を使えるようにしないのか疑問)、そのストレスもあって貯めるより使うほうへ走ってしまったのも事実です。


家に関しては今まで「購入する」ことはあまり考えていませんでした。

多分ダンナさまは子供ができてから考えようと思っていたはずです。

でも治療してもできない、それでちょっと子供も家もあきらめつつあったのかな~なんて私は勝手に思っています(ダンナさまは何も言いませんが・・・言われないのもつらいものです)

被害妄想かもしれないけれど、3回目の体外受精失敗の後「子供を産んであげられないならせめて家くらい持たせたい」と言う気持ちが私の中でうまれてはじめていました。

「ねえ、マンション買わない?」と切り出した時、ダンナさまは最初「大丈夫なの?」と購入には消極的でしたが、物件見学をしていくうちに私よりむしろダンナさまの方が購入する意思が強くなっていったのがわかりました。

きっと会社の同期が次々とマイホームを購入しているのでいろいろな葛藤があったのかもしれません。


話がそれてしまいましたが、とにかく自由な生活と高額な治療費で貯金はゼロ。

あるのは財形貯蓄のみ。

さぁどうする?? 

この時点でも私は義親からの援助があれば・・・と期待していたのですが(私の親には別の部分でけっこう援助を受けていたので、どうしても今回は義親に出させたかった)ダンナさまは親には迷惑かけたくないの一点張り。

じゃあ財形を解約するか、頭金なしでフルローンするかないじゃんと言うことになりました。

でも治療で1回財形を解約しているのでそんなに残高があるわけでもなく、自分たちで用意できるのは大体300万ほど。

とにかく借金が嫌だ、早く返したいダンナさまはそのなけなしの300万を頭金に入れると言い出しました。

じゃあ引っ越し代は?火災保険は?初期費用は?


結局答えの出ないまま週末が来てしまいました。