告白されることもないし、全然モテない・・
好いてくれる人が出来たと思ったらモラハラ男だったり。
たくさんの女性のお悩みを聞いてきて、確実に言えることがあります。
あなたがモテないのは、あなたがかわいくないとか
太ってるからとか、仕事ができないからでもありません。
はじめましての方はこちら
私自身、出会う男性の種類にかなり偏りがあった時期がありました。
17歳のとき、30歳の男性とお付き合いをし、
その後も一回り年上の既婚者と不倫、
別れた11歳年上の旦那も当時は既婚者で、結婚後はモラハラに。
自信の離婚後も、孫がいる50代のおじさまと不倫関係でした。
その当時は、「私おじさんキラーなのよー」なんて豪語してましたが
誰がどう見ても「自分が幸せになれる選択」ではないですよね。
その当時は、心のブロックや恋愛心理学に関しては全く無知だったので
「自分を一番大事にしてくれる男性との
お付き合いをなぜ避けてきたのか?」
自分でも分かっていませんでした。
もちろん今なら理由が分かります。
私の父親は公務員で、ガチガチの亭主関白タイプでした。
専業主婦の母はというと、いつも父のわがままに付き合って
何でもハイハイ、と言っていうことを聞いているような人。
そして、お隣さんとは家族ぐるみのお付き合いで、子供も3人と
我が家と同じ息子2人、娘が1人、といった構成でした。
でもお隣さんのお父さんは同じ公務員でも、まったく違うタイプ。
お母さんもカジュアルで、お父さんのことを〇〇ちゃん、って呼んでたな。
小学生ぐらいの頃、お父さんが娘のお風呂上りに髪の毛を
ドライヤーで乾かしてあげてる、と聞いたときは子供心に衝撃でした。
うちのお父さん、絶対そんなことしねーーーーー!!!!
ってね。
他にも、家族に料理を作ってあげたり、一人娘には特に激甘で
なんでも買い与えるようなお父さん。
うちの父はめちゃめちゃ厳しかったし、欲しいものもすんなり買ってもらえなかった・・
父と母が名前で呼び合ってるのなんて聞いたことがなかったし、
怒られたときはどちらもかばってくれず、「お父さんに謝りなさい!」と
言われて終わり。
だから海外ドラマとか映画で白人さんたちの夫婦関係を見たときは
さらに衝撃を受けましたよ・・・
うちのお父さん、絶対そんなことしねーーーーー!!!!
え、結婚しても手つないで歩くんだ・・
夫婦の寝室と子供の寝室は小さいころから別なんだ・・
川の字って日本だけ??
愛してる、とかそんなにいつも言い合うの??
その頃からすでに海外で暮らしたい願望は生まれていたんですね。
お父さんとお母さんみたいになりたくない
ずっとそう思っていました。
でもその傍ら、
「本当はお父さんに甘やかされたかった」
「もっと愛情表現をしてほしかった」
というのが本音だと分かってしまったんです。
そして年の離れた男性に
「本当はこうしてほしかった」「こんな愛情が欲しかった」と
父親にしてほしかった理想を求めたのです。
そのあとは、重ねてきた不倫への罪悪感がさらにブロックを作り、
「私は幸せになるべきじゃない」と思うようになっていたのです。
当時はそんなことにも気付いていませんでしたが、
「子供もいるし、不倫ぐらいの関係が私にはちょうどいいのよね」
と言い聞かせていたように思います。
私のように不倫を続けて
私は一番に大事にされない存在である
というブロックをさらに強固なものにしてしまったんです。
他にも、恋愛や深い関係を築くことにイマイチ積極的になれない理由として
小学生・中学生の時に男子にいじめられた、とか
父親や身近な男性に嫌悪感があった、とか
他にもいろんな原因が隠されています。
そんな記憶はとっくに忘れていることがほとんどなんですが、
無意識レベルでは覚えているので、男性と深いコネクションを築こうとすると
とたんに拒否反応がでたり、わざと遠ざけたりしてしまうことが・・
意識レベルでは「結婚したい」と思っているのになんで??
と不思議に思う方は、無意識レベルでの記憶を呼び起こしてください。
なんでわたしはいつもこんな男性ばかり引き寄せるんだろう?
仕事が忙しすぎて連絡もまともにしてくれない
女癖が悪い
いつも既婚者
など無意識レベルで距離のある相手をえらんでしまう原因は?
私の場合は「無条件で愛情を注いでもらう女に値しない」
という無意識レベルでのブロックがあったので、それを解除しただけ。
「私はこのままで愛される・
たくさん愛情表現を受け取っていい」
と潜在意識を書き換えたとたん、出会う男性の質がグンと変わりました。
今は人のブロックを解除するのが趣味みたいになっていますが(笑)
それでもいまだに「え!!!私まだこんなブロックあったんだ!!」
と気付いてしまうことも多々あります。
大事なのは、そのブロックがあったということを受け入れて、
自分で「幸せになる選択」を決めることが出来るということ。
もし自分でブロックが見つけられない人は、ご相談くださいね。