いよいよ、オープンシェルター里親会です。
1年前の今日。
12月28日です。
駅を降りて、ひたすらまっすぐの道。
先を急ぐように歩く娘。
他に希望者がいても、早い者勝ちではないはずなんだがな。
でも・・・
ホームページで譲渡条件などを熟読して、一応条件からは外れていないであろうことは確認したけれど
でも・・・
託してもいいと思ってもらえるのかな。
楽しみ楽しみ、で家を出てきたはずなのに、気持ちが引けてきてしまう母(私です)
(母)ねぇねぇ。ワンコたちがお散歩してる河川敷ってどっちかなー。
目的と関係ない話を振ってみる母(私です)。
(娘)うん、そうだね
心ここにあらずの娘。
だよねー。だよねー。
そして、遂に到着。
(娘)あった。ここだ。
(母)あー、ホントだ。写真と同じ!
観光地か
まるで面接会場に入るかのような緊張。こんなんじゃ、「安心して託せません」と断られてしまうんじゃないかと、すでにうなだれる母。
のっしのっしと進む娘。
スタッフの方に、
「お目当ての子はいますか?」
と聞かれ、とっさに
「あのっ、顔が茶トラで身体が白い・・・」
だめだー名前が出てこない
すると、スタッフの方が
「まるお!」
そうでした。まるおくんでした。
「カップちゃん」とか「スプーンちゃん」とか「ポットちゃん」とか「ケトルちゃん」とか、✨キラキラ✨なお名前の子たちの中、
何故キミは「まるお」
学級委員か?
の、まるおくんでした。
※お名前をつけた方、ごめんなさい。
つづく
はなしがながいにゃ
もうねるにゃ