犬と暮らすしあわせ

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私は、これまでに2匹のワンコを看取りました。

それでも性懲りもなく、その後、2匹のワンコを迎えました。

それも、8歳を過ぎてからの迎え入れな上に、あれこれ病を抱えた子たちですから、決して遠くない将来に、苦しい別れがくるであろうことを知りながら、暮らしているのです。

最初の子が、10才を過ぎた頃、若さを失い、身体の衰えが見え始めた頃、いつかくる別れについて思うようになりました。

友人から
「犬は常に主人を見つめて生きているから、亡くなった後、主人が泣いて暮らしているのを見ると、『自分が死んでしまったせいで、ご主人様が泣いてる』と、責任を感じてしまう。」
と聞いたからです。


犬と暮らす日々は、
これは私だけなのか、
ただでさえ、
「もっと、こうしてあげればよかった。」
「あれでよかったのか。」
と、後悔することの繰り返しなのです。

まして、亡くなった時などは、もう何百倍もの後悔で押しつぶされそうになることは、わかっているのです。

でも、友人の言葉を聞いて、私は「“その時”を迎えたら、痩せ我慢をしてみよう」と思いました。

後悔しても、ダメダメな飼主だと思っても、愛しいと感じればそれを、嬉しいと感じればそれを、楽しかった、ありがとうと思えばそれを、心に溜め込んでいきました。

結果、
「あーやっぱりダメだ」
と思っては、もう何にもしたくないと思い、
「あーやっぱりダメだ」
と思っても、でも、思い出がちゃんと満ちているを感じて、
私は痩せ我慢をし通しました。


それか数少ない私の自慢のうちのひとつです。


わが子のためにと思っていたことが、結果、自分のためにもなりました。
守っていると思っていたら、私の方が守られていました。

ありがとう。ありがとう。