皆さんこんばんは、遠野なぎこです
先ず、最初に。
私はTVでも“この場所”でも、わざわざお伝えする必要の無い事とお伝え出来ない事以外は…基本的に正直に嘘偽り無い姿でありたいと思っています。
その上で、お話します。
最近（この一カ月位）、何故か私の身体は全体的にサイズダウンしてきています。
本当に、少しの変化でしかありませんが。
考えられる理由は、三つ。
＊年明けから再発した“摂食症状”が治まっている事。
＊それに伴い“自炊”を再開出来ている事。
＊“鯖缶”にハマっている事。
三つ目の“鯖缶”は、少し前に流行りましたよね
ただ、私の場合思いつきで手に取りそれから三日に一回は食べているっていう位のレベルでしかありません。
☝︎
サイズダウンに効くというのは、全然分からないけれど…ポン酢漬けでも、煮ても美味しいし煮汁まで使えるし食べ過ぎなければとても便利な食材です( ´∀｀)
（※お塩も入っているので過剰な味付けにはご注意下さい！）
（※お塩も入っているので過剰な味付けにはご注意下さい！）で、“摂食症状”の変化。
コチラも当然影響しているとは思います、浮腫みますからね…ただ今迄にも治まったりする時期はあったので、大きい理由とは言え決してその影響だけだとは思えません。
と言うと…
残る理由は“自炊”。
体調を考えて、お野菜中心にはしているものの…時にはデリバリー等で、ハンバーガーも、鰻重も、お寿司も普通に食べています
なので、明確な理由が全然分からなくて。
相変わらず毎晩ウォッカも飲んでいるし運動はゼロだしね。（⇦威張るな（笑）
）
）“摂食障害”と闘う身である事とはまた別に、私も一人の女性です。
会う人会う人に、“見た目の変化”を指摘されれば…そりゃあ、テンションが上がらないと言ったら嘘になります。
（“サイズダウン”＝“褒め言葉”の考え方は、自身も含めまだまだ一般的なのが現実ですから。）
けれど、コレが…我々にとって最大の『危険信号』となる場合が多いのです。
“その事”に喜びを感じ、意識的半分、無意識的半分で食べる事が怖くなったり“元の自分”に戻る事…又はそれを指摘される事が怖くてたまらなくなるのです。
結果、私の経験で言うと…このような場合は浮腫む事を知っている分、“過食嘔吐”よりも“拒食”寄りになる事が多い様に感じます。（※あくまでも私個人の経験です）
長くなりましたが、ここからが今回実施している『自己流“摂食防止策』になります。
やり方は、簡単。
簡単ですが、心は複雑だからある意味非常に難しくもあります。
それは…
“自分の心の全てを騙す事”に、尽きます。
要するに、誰に何時何を言われても…例えそれが褒め言葉や心配をされる言葉だとしても、“心の中の喜び”を絶対に認めない。
“言葉の意味”を、決して掘り下げない。
完全無視。
サラッと忘れるように努めるのです。（忘れようとする時点で、認めていると言わざるを得ませんが。勿論その感情有りきの対策ですから）
基本的に、お相手には何の悪意もない。
ですから…
『いやぁ、最近そうも言われるけど…この歳にもなると皆んな“運動でも始めた？なんて言ってくれないのよね（笑）病気の心配ばっかされて微妙だよ〜っ！アッハッハ(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
』位のテンションで返します。
』位のテンションで返します。そして、その場を素早く離れるか素早く話題を変える技を使う（笑）
お相手を自分の事情に巻き込む必要は無いし、悪気の無い人をなるべく傷つけたくないからね。
ちなみに、逆効果なのは…
『えっ〜？全然気づかなかった、そうでもないよぉ〜っ
』的な返しとかね。
』的な返しとかね。お相手は、もっともっと具体的に長々と“変化”の感想を伝えて下さり『なんか、ダイエットとかしたの〜っ
』的な事になり…摂食患者としては、めちゃくちゃ逆効果だと私は思います。
』的な事になり…摂食患者としては、めちゃくちゃ逆効果だと私は思います。完全に逃げ場を失います。
とにかく、会話の後や一日の終わりに…大急ぎで自分の中の“喜びの感情”を捨ててしまうのです。
意識的に。
頭の中のイメージも、急いで“ちょっと前の自分”に切り替えます。
勿論ね、健康に関わる様な病の場合は時にサイズダウンや逆にサイズアップの努力も必要です。
けれど…“摂食障害”も、これはこれで病なのです。
長くお付き合いをしていく“残酷な病”なのです。
だからこそ、『周りに流されない強さ』と『コントロール力』を身につけ少しでも最悪な状況に引き戻されないよう…決して“ダイエット”と“病”をはき違えないように己の意思で感情を分けなくてはならない。
一時の快感から、勘違いをして流されては絶対にならない。
これは、自分にも強く言い聞かせている考え方です。
大切なのは…
“コントロール出来るかどうか”ではなく…
“コントロールしようと出来たかどうか”です。
まずは、そこから。
その繰り返しが、我々にとって大切な『一歩』なのだと、個人的には思います。
なぎ
P.S
ちなみに、若い子が一番最初に発症するキッカケも上記のような場合が少なくないので…どうぞご参加になさってみて下さい。
ハマれば、後々“長い地獄”を見る事になります。
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『nagiko tono 〜一歩ご飯〜』はコチラ
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まだまだ“いのちのミサンガ”の応募を受け付けております。
『摂食障害。 食べて、吐いて、死にたくて。』を、店頭やネット等でご購入頂き“返信用封筒”(ご自身でご用意ください)に宛名を書き“82円切手”を貼り、本の中にあります“読書カード”と共に送って下さった方に、遠野なぎこ本人が一本一本手編みしている“いのちのミサンガ”とお礼の直筆カードを書いてお送り致しております。
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