皆さんこんばんは、遠野なぎこです。
『親を許す。』
『親を許さない。』
年齢を重ねても、このような問題に向き合い苦しんでいらっしゃる方々は沢山存在します。
私はね、それを決める事自体が“解決への道に繋がる近道”だとは正直思わないんだ。
“許す、許さない事”と、自分だけの人生を歩む事は少し別なんじゃないかと。
きっとそれは…
“傷”を受けた、あの時代に戻り当時の自分を抱きしめながら向き合ったとしても答えは出ない事だと思うからなのかな。
“インナーチャイルド”とかね、よく聞くし…実際に昔何度か頼ってみた事もあるけれど。
でも、今になって考えてみるとね。
例え“あの時代”に戻って自分を肯定し、守り、幾ら強く抱きしめても…親は当時も現在と同じく、恐らく“あのまま”なのが現実なんだって気がつくのです。
そう考えると、絶望とまでは言わないけれど…無意味に近い気がして。
逆に恐怖心が強まる気がして。
2度傷つけられる。
だから、私はそういうものを否定はしないけれど期待をする事は一切やめました。
だとしたら、残された道は“別々の道を歩む事”…その決意。
その覚悟。
親は、親の人生。
親には、親のいのち。
私達には、私達の人生。
私達には、私達のいのち。
そう、割り切るしかない。
だから、そこには“許す”“許さない”の感情はやはり不必要で…。
そう思うとね。
愛を乞うても乞うても、実際にそれは手に入らない現実。
もし自分は変われても、相手は“変わる”なんて感情を持ち合わせてもいない類の人間なのだと知る現実。
とても悲しいけれど。
そうして“知りたくない現実”を知る必要もあるのではないかと。
割り切って、切り離して、自覚して、自立して…その中で見えてくる“答え”が、人それぞれにあります。
その時に“受け入れ難い答え”を、何とか受け入れ生きて行くしかないのです。
あくまでも、全て私個人の気持ちだけれど…“汚れた血”はこれ以上受継ぎたくないって、引き継いではいけないのだと今正直に願うのはそんな感情です。
なぎ
☆………☆………☆………☆………☆………
『nagiko tono 〜一歩ご飯〜』はコチラ
《お手紙&メールの宛先について》
お手紙はこちらにお願い致します。
※住所が変わりました
(株)ワイルドビジョン
〒160-0004
東京都新宿区四谷4-30-23
ビルド吉田404
遠野なぎこ宛
メールはこちらにお願い致します。
☆………☆………☆………☆………☆………
《ミサンガについて》
まだまだ“いのちのミサンガ”の応募を受け付けております。
『摂食障害。 食べて、吐いて、死にたくて。』を、店頭やネット等でご購入頂き“返信用封筒”(ご自身でご用意ください)に宛名を書き“82円切手”を貼り、本の中にあります“読書カード”と共に送って下さった方に、遠野なぎこ本人が一本一本手編みしている“いのちのミサンガ”とお礼の直筆カードを書いてお送り致しております。
ご応募お待ちしております。
※『いのちのミサンガ』についての
お問い合わせは
【株式会社ワイルドビジョン】
03-5919-6780 までご連絡ください。
(期限は設けておりません)
☆………☆………☆………☆………☆………
《出演情報》
TOKYOMX
「バラいろダンディ」
11月7日、14日、21日、28日
HKT48 1stアルバム 「092」特典映像
「東映 presents HKT48×48人の映画監督たち」
朝長美桜×加藤拓也
『二度とない夜さえ飛び出して』
邦画「極サギ3」[DVD]販売及び、レンタル開始中
「大竹まことのゴールデンラジオ」
※番組公式Podcastからいつでも聴くことができます。
下記URLよりダウンロードできます。
↓↓
☆………☆………☆………☆………☆………
《摂食障害や心の闇についての講演会承ります。》
病院、支援団体関係者さま
摂食障害や心の闇を抱え苦しんでいる方々への支援、またこれらの病気に対する理解を広めるための講演会のご依頼を承っております。
ご依頼の際は、ワイルドビジョンの
電話番号:03-5919-6780
もしくは弊社HPのCONTACTページの
メールフォームよりご連絡をお願いいたします。
皆様からのご依頼お待ちしています