皆さんこんばんは、遠野なぎこです
“お悩みメッセージ”のお返事をさせて下さい。
『こんにちは!
私は整体やエステなどの小さなお店をやっています。
私は15歳の頃、誰にも相談できずに自分を傷つけてしまいました。この傷が、なんのためにあるのか思い出せません。なんでも諦めて生きてきました。
思い出そうとすると過呼吸になったり、気持ち悪くなるのでやめています。
エステや整体に腕の傷が理由で通えない人になにかできないかと思ったり…でもそれをどうすればできるのか悩んだものの、考える力がなくなってしまいました。なにかしてみたいんです。なので遠野さんにメールさせて頂きました。私以外にも我慢や制限をかけて生きているいきづらさを感じてるひとは多いのではないかと。
腕の修復手術を考えています。
とっても怖いです。
blog続けて頂けると嬉しいです。
苦しんでる人が多いのも事実だと思います。遠野さんはすごいと思います。私だったら目立つ職業はさけてしまいます。舞台やテレビで居場所をみつけて、自分に向きあって、心の声をきちんと聞いてあげているそんな素敵な人にみえます。』
Aさん、メッセージをありがとうございます
私は整体やエステなどの小さなお店をやっています。
私は15歳の頃、誰にも相談できずに自分を傷つけてしまいました。この傷が、なんのためにあるのか思い出せません。なんでも諦めて生きてきました。
思い出そうとすると過呼吸になったり、気持ち悪くなるのでやめています。
エステや整体に腕の傷が理由で通えない人になにかできないかと思ったり…でもそれをどうすればできるのか悩んだものの、考える力がなくなってしまいました。なにかしてみたいんです。なので遠野さんにメールさせて頂きました。私以外にも我慢や制限をかけて生きているいきづらさを感じてるひとは多いのではないかと。
腕の修復手術を考えています。
とっても怖いです。
blog続けて頂けると嬉しいです。
苦しんでる人が多いのも事実だと思います。遠野さんはすごいと思います。私だったら目立つ職業はさけてしまいます。舞台やテレビで居場所をみつけて、自分に向きあって、心の声をきちんと聞いてあげているそんな素敵な人にみえます。』
Aさん、メッセージをありがとうございます
誰にも頼れず、誰にも打ち明けられず…本当に辛かったね。
幼い心でたった一人抱え込んでこられたのかと思うと、胸が締め付けられる思いです。
どうか、無理に思い出さないで。
何の為に…なんて考え込まないで。
“自傷”は、その時のAさんに必要な行為…Aさんにとって唯一の避難場所だったんだよ。
避難場所を見つけられたから、Aさんは今日という日まで生きて来れたんだよ
自分を責める必要は全く無いし、誰かに責められる必要も勿論無い。
我々にとっては“生きていく術”でしかなかったんだから。
傷を気にして身体に触れられる場所を避けられる方々は、正直沢山いらっしゃると思います。
私自身、マッサージに行ったりすると…やはり非常に気にしています。施術者の方に不快感を与えてしまっているのではないか、偏見を持たれているのではないかと。
ただ、もうこの歳まで一緒に生きてきた傷でもあるので半ば開き直る気持ちも無いとは言えませんが。
少し話は違うかもしれないけれど、“人間ドック”もそう。
約ニ年ちょっと前かな?
私は摂食障害の為、体重を測られるなんて自分にとってはとんでもない話で(再発の恐れを考えて)完全に避けてきました。諦めてきました。
そんな中、不思議なご縁で友人になった方に打ち明け“体重も測らず、病気をご理解頂ける先生っていらっしゃるのでしょうか?”とダメ元でご相談をして現在の主治医を紹介して頂けたのです。
それからは、年に一度必ず人間ドックを受けています。
ちなみに、腕の修復手術を考えていらっしゃるとのお話ですが…手術に至るまでに、傷つく事が全く無いとは言えません。手術を受け入れてはいても、人間ですから本当の意味で理解して頂けているかは不明です。
私は昔、修復手術の相談に行った病院で『死のうとする人間の手術は受けん!』なんて事を言われ断られました。
本当はね、“生きようとする傷跡”なのにね…今でも思い出すと少し泣きそうになります。
だからこそ、そこはご自身の中で慎重に話し合いと覚悟を決めてから踏み出して頂ければと願います。
そして最後に…
“エステや整体に腕の傷が原因で通えない人に何が出来るか”。
本当に素敵なご発想と、お優しさですね。
素晴らしい事だと思います。
例えば、私がAさんのお立場であれば…先ずはお店の前の看板や貼り紙に『心に傷を負われている方も、是非ご来店下さい。それに伴いお身体に傷を負われている方も当店はご安心してご利用して頂けます。スタッフ一同、お客様の“心”と“お身体”のケアをお支えする優しさと優しさを共有出来るお店にしたいと考えております』とか書くかなぁ。
お有りであればHPにも同じように掲載し、チラシを駅前等で笑顔いっぱいでお配りするなどの方法も有りだと思います。(⇦※チラシ配りとか、法律的にどうなのかは…ゴメンなさい。そこ迄の知識はございません)
何よりも、“心をお届けする事”が一番大切。
Aさんの“一歩”を、心から尊敬し応援しています
なぎ
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『nagiko tono 〜一歩ご飯〜』はコチラ
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《ミサンガについて》
まだまだ“いのちのミサンガ”の応募を受け付けております。
『摂食障害。 食べて、吐いて、死にたくて。』を、店頭やネット等でご購入頂き“返信用封筒”(ご自身でご用意ください)に宛名を書き“82円切手”を貼り、本の中にあります“読書カード”と共に送って下さった方に、遠野なぎこ本人が一本一本手編みしている“いのちのミサンガ”とお礼の直筆カードを書いてお送り致しております。
ご応募お待ちしております。
※『いのちのミサンガ』についての
お問い合わせは
【株式会社ワイルドビジョン】
03-5919-6780 までご連絡ください。
(期限は設けておりません)
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《出演情報》
TOKYOMX
「バラいろダンディ」
9月5日、12日、19日、26日
HKT48 1stアルバム 「092」特典映像
「東映 presents HKT48×48人の映画監督たち」
朝長美桜×加藤拓也
『二度とない夜さえ飛び出して』
邦画「極サギ3」[DVD]販売及び、レンタル開始中
「大竹まことのゴールデンラジオ」
※番組公式Podcastからいつでも聴くことができます。
下記URLよりダウンロードできます。
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《摂食障害や心の闇についての講演会承ります。》
病院、支援団体関係者さま
摂食障害や心の闇を抱え苦しんでいる方々への支援、またこれらの病気に対する理解を広めるための講演会のご依頼を承っております。
ご依頼の際は、ワイルドビジョンの
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