『皆さんへ』

皆さんこんにちは、遠野なぎこです

いいんだよ。

全然いいんだよ。

“一歩ずつ”で。

周りの人の基準と比べる必要なんかない。

比べたって、何の意味も無い。

昨日より、今日。

今日より、明日。

明日が今日より頑張れていなくたって、全然いい。そこには何の罪も無い。

耐え難い試練の中…“生きている”だけで、“呼吸をしている”だけで十分に合格点っ！！

それ以上の“一歩”を踏み出せている、踏み出そうという意思が生まれているのならば…もう、表彰ものよっ(ﾉ´▽｀)ﾉ

自分で自分を褒めてあげましょう。

“目には見えぬ宿命”“目には見えぬ試練”という存在は非常に大きく重く…更には内容的に気軽に人に相談出来ないという事が、より一層当事者を孤独に追いやり苦しめるものです。

胸が痛み、苦しくなる程に理解出来るから…だからいつでも私がここに居るから。

どうか、良い事も悪い事も吐き出してね。

出来た事も出来なかった事も…悔しかった事も嬉しかった事も、自分の中に留めておく事が難かしかったらこの場所で吐き出してね。

安心して。

ちゃんと責任を持って、私が受け止めますから。

大丈夫。

絶対に大丈夫。

どんな環境であれ、この場所を訪れメッセージを送って下さる方々は絶対に大丈夫。

“生きたい”。

“生きる”。

そんな心の叫びだと、私は捉えているから…苦しみを共有しつつも、ある意味安心もしています。

いつも、一緒に居ます。

“抗えない宿命”に、“荒波の中でしか生きられない人生”を受け入れるしかない、“深い深い沼から抜け出せない”…そんな思いを抱える皆さんと、いつだって強く強く手を繋いでいます。

忘れないでね。

私を含めたそんな方達が集まれる場所があるという事を。

生きる事は本当に大変。

ただ、呼吸をして平均的な生活を送る事は単純な事では決してない。

人と人とが支え合う事は、甘えでも弱さでもありません。

いえ、例え甘えであっても弱さであっても良いのだとも思います。

それさえ出来ないのが、事情はそれぞれ違えど我々の“苦しみの根本”なのだから。

それらは、決して“恥”ではないのです。

面識の有無に関わらず、“人と人が支え合う事”はとても深いご縁なのだと思います。

だから、大丈夫。

安心して欲しい。

“安心する”という事を、私自身も皆さんと共有したいし学びたい。

“一歩ずつ”ね。

“一歩ずつ”、歩いて躓いて、転んじゃってもまたゆっくりと立ち上がり歩き出していきましょう。

大切な皆さんへ。

大好きだよ。

なぎ

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『nagiko tono 〜一歩ご飯〜』はコチラ

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まだまだ“いのちのミサンガ”の応募を受け付けております。

『摂食障害。食べて、吐いて、死にたくて。』を、店頭やネット等でご購入頂き“返信用封筒”(ご自身でご用意ください)に宛名を書き“82円切手”を貼り、本の中にあります“読書カード”と共に送って下さった方に、遠野なぎこ本人が一本一本手編みしている“いのちのミサンガ”とお礼の直筆カードを書いてお送り致しております。