皆さんこんばんは、遠野なぎこです。
前回の“虐待について”のお悩みメッセージへのお返事…私の言葉が足りなかったかもしれません。
追記としてもう少しお話をさせて下さい。
『遠野さんが子どもの時だったらどう思うかを聞きたかったのです』
こんなご質問を再度戴きました。
『間違いなく母親の元から引き離されたくなかった』これが嘘偽りの無い私の答えです。
おそらく、ほとんどの虐待を受けている子ども達が同じ答えを持つのではないでしょうか。(当然様々なパターンや感情が存在するとも思いますが)
子どもは殴られても、育児を放棄されても、最後まで母を信じます。愛します。“愛される瞬間”を待ち続けます。
もしかしたら、殺される瞬間までそうなのかもしれません。
そのくらい母親とは偉大で尊い存在です。
だからと言って…だからと言ってですよ、そんな子どもの“想い”を優先させていたら虐待の根本的な解決にはならないのです。
非情に聞こえるかもしれません。
それでも…『最悪の事が起きてからでは遅い』それが私の考え方です。
周りの大人が力添えしてからの解決方法は幾つもあります。
勇気を出し行動を起こしても、時には一度で解決しない事もあるかと思います。
そうであっても、私だったら二度三度とチャレンジをするかと思います。
実の親にさえ真っ直ぐに愛される事を知らない子どもは、どんなに親切な言葉を掛けられても周りの大人達を信じSOSを出す事は稀かと思います。
例え先々SOSを出されたとして、そこまで追い詰められた子どもに何をしてあげられるでしょうか。
心も身体も限界まで傷ついた子どもを本当に救ってあげられますか?力になってあげられますか?
それこそ相手の家庭に関わる結果になりませんか?
だからこそ、虐待の疑いがあればすぐに…そして諦めずに専門機関等に相談をすべきだと思うのです。
相談者の方を責めるような気持ちは勿論ありません。あくまでも私個人の考え方です。
ただやはり…
今この瞬間も、涙を流す事すら忘れた子ども達が親元でただひたすらに“愛される瞬間”を待ち続けている事。
その現実が耐えられないのです。
それだけなのです。
なぎこ
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まだまだ“いのちのミサンガ”の応募を受け付けております。
『摂食障害。 食べて、吐いて、死にたくて。』を、店頭やネット等でご購入頂き“返信用封筒”(ご自身でご用意ください)に宛名を書き“82円切手”を貼り、本の中にあります“読書カード”と共に送って下さった方に、遠野なぎこ本人が一本一本手編みしている“いのちのミサンガ”とお礼の直筆カードを書いてお送り致しております。
ご応募お待ちしております。
※期限は設けておりません。
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《出演情報》
2月3日
テレビ朝日「金曜★ロンドンハーツ」
21:00〜21:54
2月3日
「不動ヶ岡不動尊 總願寺 節分会」
夜の部 20:30〜
フジテレビ 「アウト×デラックス」
23:00~23:30毎週木曜
2月6日
TOKYOMX『バラいろダンディ』
邦画「極サギ3」[DVD]販売及び、レンタル開始中
webサイト「ウートピ」にてインタビュー掲載中 http://wotopi.jp
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