皆さんこんにちは、遠野なぎこです
2016年ラストのブログは…
本年6月8日に旅立った愛する我が子、蓮ちゃんへのメッセージで締めくくらせて下さい。(内容少し重めになります、セレモニー時の写真も掲載します。苦手な方はご遠慮下さい)
『ママの愛しの息子、蓮ちゃんへ』
触れたいよ。
抱きしめたいよ。
重さを感じたいよ。
心配したいよ。
感謝したいよ。
一緒に寝たいよ。
『ママは悠くん&蓮くんを世界一愛してるんだからねー』って、可愛い瞳を見つめて毎晩毎晩伝えたいよ。
謝りたい事も沢山ある。
感謝の気持ちも沢山ある。
最期の三日間、病院に預けてしまって本当にごめんなさい。
何もかも初めての事で…
こんな事になるとは夢にも思わなかったんだ。
主治医と救急病院の違いをママは何一つ知らなかった。
蓮ちゃんはママにとって何より大切ないのちだったのに、あっさりと転院し、あっさりと治療を受けあっさりと鎮静剤を打たれ…あっさりといのちを奪われてしまった。
ママは本当に蓮に謝りたいです。
ママにもっともっと知識と覚悟と粘り強さがあれば、初めての場所にあなたを三日間も入院はさせなかった。
私の考えが甘かった。
最期の最期に痛くて心細い思いをさせてしまって、本当に本当にごめんなさい。
そして、最期の時をママの仕事を待ちママのお膝の上で迎えてくれて本当にありがとう。
ママはその日体当たりのお仕事を頑張って、身体についた汚れを局のシャワーで落としきれないまま病院に向かいました。
病院に到着した途端、あなたが今夜か明日かのいのちだと医師から伝えられママは一瞬で地獄というものを知りました。
信じられない気持ちのまま救急病院から引き取り、主治医の元に向かう移動車の中…ママのお膝の上で静かに最期を迎えてくれましたね。
でもママは移動中も、注射で眠らされているだけで蓮ちゃんは生きていると本当に思っていたんだ。心臓の下に手を当てて鼓動を確認していたし温もりもちゃんと感じていたんだもの。
だから、いつものクリニックに到着してマネージャーK氏に『もう帰ってくれていいよ、大丈夫』と一旦は伝えたんだ。
車を降り、スリングから出しクリニックの診察台に乗せた時の先生の一瞬の表情がママは今でも忘れられないよ。
先生はとても苦しそうな哀しそうな表情で、あなたが既に息を引き取っている事をママに伝えてくれたんだ。
ずっと診て下さっていた先生だったもんね。
一緒に涙してくれて嬉しかったよね。
ママも同じ気持ちだよ。
告げられた瞬間はドラマみたいによろけて泣いてしまったけれど…あぁいう時の母の責任感は凄いねf^_^;
なんか知らないけど、とりあえず一旦冷静になるんだよね。“ちゃんとしなきゃ”で頭がいっぱいになる、これも今回蓮ちゃんに教えてもらった事。
すぐにマネージャーK氏に電話をし戻って来てもらい、あなたの身体を冷やす物を購入して来てもらって…翌日、ママの大切な大切なお友達とK氏に立ち会って頂きセレモニーをしたね。
急な事だったのに二人に立ち会ってもらい、悠も蓮もママも本当に心強くて幸せだったね。
とっても綺麗なお花に囲まれて、体調を考慮し生前口に出来なかったオヤツ、ママの髪の毛と悠くんの毛、写真やら色々棺に入れてもらったね!!
あ、そうだ。
セレモニーに向かう前までのあの晩は、蓮ちゃんと出会って最初で最後の“お口でチュウ”もしたね!衛生的にお互いの為にしてはいけないと、ママは8年9ヶ月間ずっーと我慢してたんだよ〜っ(笑)!!
あの日は、一晩気の済むまで“チュウ”したね( ´͈ ᗨ `͈ )◞♡⃛
蓮ちゃん…生まれてきてくれて、ありがとう。
ママと出会ってくれて、ありがとう。
ママはきっとまだまだこの先も泣くよ。
毎日毎日、蓮ちゃんを想っているのだから仕方がない。愛しているんだもの、仕方がないよ。
でも、負けないからね。
投げ出さないからね。
悠くん兄ちゃんを守っていくからね。
蓮、ママは一生あなたを愛しているよ。
“虹の橋”へ行くのは、うんと先でいいからね。
一緒に行こう。皆んなで渡ろう。
どうかママと悠くんの隣に、今日も明日も来年もこの先も居てください。
ママの宝物、大切な大切な大切な息子…愛する『蓮ちゃんへ』
なぎ
世界一可愛い我が子、蓮ちゃん
いつまでもいつまでも愛しているよ(*´︶`*)❤
2016.12.31
ラストブログ
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2017年1月9日
TOKYOMX『バラいろダンディ』
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23:00~23:30毎週木曜
邦画「極サギ3」[DVD]販売及び、レンタル開始中
webサイト「ウートピ」にてインタビュー掲載中 http://wotopi.jp
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